太極拳 を含むイラストが 55 件見つかりました ( 41 - 55 件目を表示 ) タグで検索
名前は知らなくても動きを見れば「ああ、バーチャファイターのアキラのあれか」と思い浮かべる人は多いと思います。低い姿勢から相手を豪快に吹っ飛ばす技ですが、いくつかのプロセスを経て成立する複合技でもあります。 そもそも崩捶とは下から突き上げる拳のことで、アッパーカットのようなもの。大纏は「大きなねじれ」という意味であり、ねじれを伴った動きを持つ動作であることを意味しています。 その言葉通り、動作においては体の各部をねじり、その動きを余すことなく全身に伝えて威力を絞り出し、相手に叩きつける技です。八極拳のような爆発的な威力を追求する技というよりはどちらかといえば太極拳に代表される内面的な力を重視する流派向けの技と言えるでしょう。 ①相手の攻撃が拳上段である場合、相手の構えの外側に体捌きで移動しつつその拳を取ります。相手の正面に位置取ることを内門（裡門（りもん））、側面など構えの外に位置取る事を外門といいます。 ②取った腕を手前側にねじりながら封じます。ここで自分の肩をテコの支点にして相手の肘を折ったりすることも可能です。捻りながら相手の懐に腕の下から潜り込み、自分の体も腰を中心にして捻りながら踏み込んでおきます。 ③ステップインと同時にねじった上体を開放、同時に身を起こしながら肩から相手の脇の下に突っ込みます。体格によっては届かない場合もありますが、その場合は相手の顎を崩捶で打つか、頭突きを相手の腹ないし胸に叩き込みます。 ③補足場合によっては大纏崩捶……ではなく、無防備となった相手の横っ腹に鉄山靠を叩きつけたり、捻った腕でそのまま引き倒したりと、臨機応変に変化させていくことになります。一連の技の練習には一つ一つ全てに複数の意味があり、それを理解しているかどうかで個人の強さが段違いになると言われています。 大纏崩捶は非常に強力な技で、その道のプロが扱えばゴ●ジェットのごとく相手を殺傷することも可能な危険なものです。遊び半分で真似たりすると取り返しのつかない事態を招きかねません。習得並びに使用に際しては細心の注意を払い、決して不必要な使用をしないようお願い申し上げます。
小悪魔『パチュリー様！私、うp主に描いてもらいましたよ。』 パチェ『そう‥良かったわね。』 めーりん『太極拳しますね★』 パチェは飛ばされて ムキューとなったのであります。 うp主は一人用のポッドで脱出‥ と思ってたか！
八卦掌と太極拳…… わかる人にはわかる、これぞ夢の対決！ ・モデル 紅美鈴Ver1.20 ：アールビット様 Hinata shippuden：Friends4Never様 ・背景 紅魔館、三月精ステージ：nya様 ・エフェクト：HgSSAO、AutoLuminous4
中国の武術は大別すると八極拳に代表される剛猛な武術と、太極拳のような柔和な武術の二種類が存在します。八卦掌は太極拳と同じく柔軟な姿勢の武術であり、化勁（攻撃をそらす技術）を用いる武術の到達点とも言われています。 最大の特徴は相手に対し側面を見せて構えることで、基本的に正対せず相手の周囲をぐるりと回るように位置取ります。常に定円を描くため、複数人で一人を包囲してぐるぐる回るということもあったり。 言うまでもなくこの構えは先制攻撃には向かず、基本的に相手の技を受けることを前提にしたものであると言えます。その後のやり取りの中で間髪なく先手を取り、隙を突いて攻撃し相手を制することが八卦掌の極意と言えるのかもしれません。 八卦掌は歩法も独特であり、基本的に足運びは泥濘の中を歩くように摺足で行います。これは体捌きの鍛錬にも直結するものであり、体の開き変えや相手との間合いの調節など、八卦掌における最重要項目に影響する部分であるため、歩法の鍛錬は特に念入りに行います。初心者は最低２年はみっちりこれを行うそうです＾＾； 八卦掌の戦闘では攻撃と回避がほぼ同時動作で行われるのも特徴の一つです。相手との位置関係にもよりますが、その攻撃の先をとって技を返したり、身をかわした置き土産に一撃を入れたりと、一発の大きさよりも着実な打撃を重視しているのも特徴の一つでしょう。相手が焦れて大技を出してきたならば、こちらも大技で返すチャンス。 八卦掌の基本動作では構えながら相手の周囲をグルグルと回るのですが、この動きは自然界のちからの法則を表していると言われています。もともと八卦掌そのものの名前が易経の八卦思想で説明していると言われており、動作自体も自然の定理を説明したものとされています（ただしそれらの理論は当然後世に構築されたもので、成立当初には無かったと考えたほうがいいでしょう） 西洋での格闘が重視するのは重量と速度ですが、これは自分の肉体で取り出される単体の力のことを意味しています。中国武術で重視するのは同じ重量と速度でも意味合いが違い、自然界の中から取り出される力のことを意味します。 即ち、自然が備えている力を借りて戦うための技術。その集大成が中国武術であり、最たるものが八卦掌であると言えるのです。