投稿者：沈々綿棒 さん

鎮守府があるお陰で深海棲艦の出没も少なく安全な海沿いの町に住む少年になって、夏の明るい満月の夜に近所の磯場に夜釣りに行き仕掛けを準備して投げ入れるもその日はからっきしアタリがなくて、暇で暇でしょうがなくただただ竿を握ってぼーっとしていたら、波の音しかしない近くの岩陰から急にきれいな歌声が聞こえてきて、だれかいるのかと思い竿を置いてこっそり岩陰の向こうを覗いたら銀髪の美人のお姉さんが水着姿で海面に…