投稿者：＋慧＋ さん

懐かしい川の遊び場を後にし山を下りる。夏の日差しで火照った身体を森林の影は優しくクールダウンしてくれる。葵と肩を並べ森林浴を楽しみながら歩く。行きより互いの距離が近いのか手の甲や肩が触れ合う。しばらくすると、山道からアスファルトが敷かれた道へと戻ってくる。途端に噴き出し止まらない汗を腕で拭う。さすがの葵も手の甲で汗を拭きとっている。「早くいこっか」と言う言葉は嘘偽りないものだろう。二人肩を並べて…