1970年代の不良の大量発生で、日本の若者は3つに割れた。 1つめが不良に同調するグループ。 2つめが不良とは関係の切れたor不良からのハラスメントから立ち直れたグループ。 3つめが不良からの攻撃などを受けて、不良からのハラスメントに立ち直れないグループ。 この3つめのグループが今いるオタクの元祖とされている。 そのためか、オタクは不良と敵対的なグループが多い。(実際に2000年代には2ちゃんねらーが不良一掃作戦を展開し、見事不良の表社会からの一掃に成功している。) オタク社会が現代日本の「クールジャパン」成功の基礎を作ったものやオタク文化の国際化に成功した功労者として日本のオタクは評価されている一方で、日本の海外に誇れるメインカルチャーが育たない原因やオタク精神を公の場に持ち込むことによる「ブラック企業」顕在化といった労働水準発展の停滞ないし後退をもたらしている等の批判もある。