カエルの徒然学習記
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作品紹介
どーもカエル朗ですー。え?これ出演してもギャラ入らんの?
1,2週間に一回、英語の問題解く簡単なバイトって聞いてたんすけど?はー…これなら選挙の投票用紙配布のバイトのほう選ぶべきだったわー。あれまじでめちゃくちゃ時給高いからな?
いやマジでマジで。まあ?カエル朗はそんじょそこらのカエルとは格が違う上位ガエルなわけだから?(上級ガエルでも可)たまには人前に出てみるのも悪い気がしないと思ってこっちのバイト選んだわけよ。そしたらどうよ?ただ働きでっせww
こちとら尊敬する亀さんに「今日のディナーは少し豪勢にいたしましょう。せっかくの初任給ですからポン酢もいつもよりワンランク上の柚子の入ったやつにいたします。」ってもう言っちゃてんのよ!!
なのにそれを後になってから出演するだけで見返りがない? 違うじゃない。世の中ってのは人と人とのつながりなわけでしょ?
それをあなた!無給?無給って・・・
はい?亀さんがどなたかって? おい!今話そらそうとしてるね
あーうんうん分かった
あえて乗ってやろうじゃないか
まずYOU!「亀さん」じゃない!初めてよぶなら「亀様」とお呼びしたまえ!!亀さんというのは近所の川にお住まいになっている、非常に素晴らしく、非常に聡明な亀さんなのである
その素晴らしさは天地を引き裂き轟かし、あふれ出る大人の気品は・・・は?「要するにおじいちゃん子なんですね」って言ったのか?言ったな!言ったよな!貴様ああああああああああああ!
亀さんを!あろうことか亀さんをおじいちゃんと言ったな!
言ったよなあああ!!確かに聡明で大人なオーラをなさってはいるが、亀さんををを!お前を天ぷらにして亀さんの捧げものにしてやるう
ってあれ・・・!?
か、亀さん!なぜここに亀さんが!え?私めが初のアルバイトだから、心配なさって様子を見に来て下さったのですか!ありがとうございます!おっと
ははは、さっきは少し言い過ぎたよ
うん、ともに亀さんを尊敬するものとして高めあっていこうではないか!いやいや亀さん!そんなに謙虚にならないでください
私たち二人はいつでも亀さんについていきますから!
では、ありがとうございました!
お帰りになったな相変わらずとても謙遜なさっていた・・・よし
亀さんの応援もいただいたことだし、気合を入れて・・
・・・そういえば給料の話どうなってた?
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