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元々「興味」に「自分」を捧げている様な彼女は自身の「保身」とか「命」といったものを考えていない様な節は度々感じてはいた。 だが今の彼女から感じられるのは強い「決意」からくる真摯なる「思い」そのもの。 その決して軽くなど無いその「願い」を託された少女ははっきり悟った。 この嘗て「狂気の科学者」とまで言われた元「ラスボス」は生まれて初めて自分以外の「誰か」の為にその「命」を捧げようとしているのだという事を。
前回、守ると誓った火 勢いでつくってしまっ https://www.nicovide ※うp主、あざーすw( (Twitter上の会話) (Twitter上の会話) ※いやはや、遅ればせ
「其処」に確かに「それ」は居た。 「敵」は「ひとり」では無い―――――――「二人」。 いや、「三人」になった。 この時「少女」は「そう」思っていた。
今の彼女はもう「あの頃」の様な「ひとり」じゃない。 気が付けばこんなにも多くの者達が自分を慕ってくれている。 信じ、頼りにしてくれる。 その中で彼女もまたそんな「みんな」を愛し、そして次第に―――――
【クシィ&ドクロクシー】(CV 中村悠一&秋元羊介) 「魔法つかいプリキュア」第一部における主要キャラの「ひとり」。「クシィ」は魔法学校校長の旧き親友にして校長がまだ教師であった頃の同僚。その才は当時の校長と肩を並べる程のものあり、このままいけば魔法使いとして大成をする……筈であった。しかし古文書を調べる内に古の時代から世界に災いを齎してきた大いなる闇の存在「終わりなき混沌」が長き雌伏の時を経て再び甦るという予言を書いた古文書を発見。同時にそれを封印する為のアイテム「リンクルストーン・エメラルド」の存在を知る。以降はエメラルド発見に全力を尽くすが一向に発見するには至らず、次第に焦りからエメラルドに匹敵する強大な力を妄信的に欲するようになり、それを嘆いた校長と袂を分かってしまう。しかし彼は止まる事無く書籍の分析や禁忌である「闇魔法」の実験を繰り返す。だがその実験の最中に事故が発生し、彼は闇の力に取り込まれてしまった事で命を失う。けれどそれと同時に彼の狂った妄執から来る強い欲望は怨念となって留まり続け、その黒い魂はひとつの形を成し、やがてエメラルドに力で自らが大いなる存在に昇華せんと目論む髑髏の異形体「ドクロクシー」に変ずる。しかし不完全な形であった為、彼は闇魔法で自分の手足となる存在を生成し魔法界やナシマホウ界(この世界)に送り込んで魔法組、ことエメラルドの化身たる「花海ことは」(キュアフェリーチェ)の持つエメラルドの奪取をせんと魔法組に戦いを挑む。最終的に奪ったエメラルドの力で巨大な骨の魔物となり、「触れたモノを取り込んで自身の「力」にする」という恐るべき能力を発揮し世界を蝕まんとするが最後は魔法組の「プリキュア・ダイヤモンド・エターナル」を受けてその巨躯を砕かれる。しかし尚もその怨念は残り魔法組を襲うが進化したはーちゃんの力により怨念は浄化され、長きに渡る呪縛から漸くクシィは解放される。クシィの声優はユキオの中の人の唯一無二の親友(笑)であり多くのイケメンキャラを現在進行形で演じる男「中村悠一」ニキ。そして後者はニコ動で「某師匠」や「某衝撃」で超有名なベテラン声優「秋元羊介」さん。何この取り合わせ。最強過ぎんだろJK(だがそれがいいw)
――――とまあミユキはこう言ってる訳なのだが実はこの中で最も「普通の人類」と言えるのはゆっきーとこあの二人であろうと思う。 現役プリキュアにして「かの王女」の力により精霊の加護を受けている少女達。 旧トランプ王国王女の「分裂体」の「ひとり」にしてプリキュアであった少女を先祖に持つ親子。 「完全に」とは言わないまでも今現在辛うじて「人類」のカテゴリーに入っている者達と、実は意外と「常人」であった二人なのであった。 普段を見てるともう「人間」をとうに辞めてしまってる気がしなくもないのだがw
その瞬間、思わず「彼女達」はハッ!と、或いはギョッ!として体と思考を硬直させてしまった事だろう。 「それ」は「ひとり」にとってはここ最近、そしてもう「ひとり」にとっては「生前」を含めた四百数十年以来感じる事の無かった戦慄すべき「言葉」であったのだから。
その「言葉」に絽世は佐久良の「覚悟」を知った。 彼女は自らが真っ先に進んで渦中に飛び込む事で自分達の「立場」を、自分達の「存在意義」を自らの行動を以って示そうとしてくれているのだという事を。