地球ワイルド大陸密林地帯 その上空を飛ぶ複数の昆虫型ゾイドの群れが居た 「だっからよぉｵｰｯﾚｯ↑のネタはよぉ」 「ぶん？」 「過去にもやってんだよぉ」 「そうなのかぶ～ん？」 「ほーよなんだよけっどだーれも気づいてないでやんのあーやだねみんなバｯ」 「親方ぁ前方にエネルゴン反応ぶ～ん」 「おーみっけたぞ～ﾄﾗﾝｽﾌｫｰﾑ！」 「ﾄﾗﾝｽﾌｫｰﾑぶ～～ん」 姿を変え人型に形が変わるクワガノスとカブター 「あぁん？人型ゾイドなんて聞いてねぇぞ」 驚き見上げる疲労困憊のカン・ユに応える”インセクティコン” 「ノンノンノーン俺たちゾイドじゃないからﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ」 「あーそうかい・・あーお前たちも”頭の中に響く声”もなんなんだよ…」 「中に？あぁーやっぱあれだなこの人間取り込みすぎたんだな」 「取り込むだぁ？何を？」 「そりゃあれだﾋｬﾋｬ俺たちのボスの血をよぉ！ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊﾊ地球人からしたらさぁ機械生命体の体液の味ってのはどうなんだぁ？！あぁあん？」 インセクティコンの不気味な甲高い笑い声が静寂を切り裂き密林に鳴り響いた。