きな子 映画 を含むイラストが 2 件見つかりました ( 1 - 2 件目を表示 ) タグで検索

<<前の20件 | 1 | 次の20件>>
絞り込み: 一般 (2)  |  春画(R-15) (0)  |  すべて (2)

カッコいい! かっこいい いい絵だとおもいます コメントありがとうご さて問題は映画にシノ かっこいい こんな絵を待ってた。

閲覧:3886 コメ:7 クリップ:41

先程映画館で「空海―KU-KAI―」を母と観に行って参りました。母に誘われて行ったのですが意外と良く出来てたなと感心しました。特に長安の大宴会のシーンは映像技術をフルに使った出来で中々に秀逸でした。話は唐の時代に長安(今の西安)に留学に来ていた僧・空海が詩人の白楽天と共にかの絶世の美女・楊貴妃の死に纏わる謎を追うストーリーです。人の歴史にはその長さの分だけ様々な悲喜交々のドラマがあり、そしてそれらに纏わる「謎」も数多くあります。今回カードのモデルである「彼女」もそうした人物の一人と言えるでしょう。「彼女」、いえ史実では「彼」の名は「モードレッド」。当時ブリタニアと呼ばれていた英国で伝説の英雄と言われる「円卓の騎士王」こと「アーサー=ペンドラゴン」の親族(息子とも)「円卓の騎士」の一人で最も勇猛で最も攻撃的な騎士でありましたが、アーサーがかつて妻グィネヴィアの不倫相手だったランスロットを討つべく出征した隙を突いて叛逆し(グィネヴィアも同調)王位簒奪をせんとアーサーと激闘を繰り広げますが結局敗れ、カムランの戦い(537年)の最後の対決でアーサーの頭に剣を叩き落したモードレッドでしたがアーサーの突き出した槍を受けあえなく討ち死にしてしまいます。しかしアーサーも致命傷を受け永遠の園「ティルナノーグ」に向かう途中に命を落としてしまうのです。「Fate」では後に二人はセイバークラスの英霊として現界しそれぞれに自らの過去と向き合いつつ「聖杯戦争」を戦っていくのです。モードレッドは「正史」とは流れを異にする世界線で歪められた「聖杯戦争」において「魔術協会(赤陣営)」側のセイバーとして地上最強の生物っぽい豪傑系魔術師(死霊使い)の「獅子劫界離」のサーヴァントとして現界。後に「ジャンヌ=ダルク」や「ケイローン」等と共に「天草四郎」率いる赤陣営のアサシン「バビロニアの女帝」こと「セミラミス」と激闘を繰り広げるのです。CVの「沢城みゆき」さんが演じる英霊の中で最も勇ましく王足らんとする心音を持ちながら、それでいて悪戯好きな子供っぽさもある愛すべきキャラです。獅子劫さんとの親子の様な微笑ましい関係も生前の不遇さを考えれば「何故こうならなかった」と思ってしまいます。せめて征服王の言った様な王であれば円卓の行く末も少しは違ったかもしれませんが、総ては遠き過去への追憶と共に――ですね。悲しいなあ。

閲覧:882 コメ:0 クリップ:0

<<前の20件 | 1 | 次の20件>>