吾輩はコイルである、名前はまだない。どこで生まれたかとんと検討がつかぬ。なんでも薄暗く、機械音がする所でフラフラとしていたことだけは記憶している。吾輩はそこで初めて人間というものを見た。

僕と（ｒｙ 吾輩はキュゥべえである。名前はまだない。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも3つ目の劇場版でキュウキュウ泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれはほむらという人間中で一番獰悪な魔法少女であったそうだ。このほむらというのは時々我々を捕まえて煮て食うという話である。ただ彼女の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて彼女の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔が白くつるつるしてまるでホームベースだ。

我輩は戦闘型巨大猫である。名前はまだ無い。 どこで生れたかとんと見当がつかぬ。 子猫の頃、暗い檻の中でニャアニャア鳴いていたのは覚えてゐる しかしそんな吾輩の面倒を見てくれた某民間兵士の皆さんには感謝してるニャア 地上最強動物ネコ科の誇りにかけても地球を守るニャア

前回（http://nico.ms/im9000785）モンスリーの回想 我輩は巨大猫である。名前はまだ無い。　どこで生れたかとんと見当がつかぬ。 子猫の頃、暗い檻の中でニャアニャア鳴いていたのは覚えてゐる 実は我輩を引き取ってくれそうな里親候補は３人いたのニャ。 一人は世紀末覇者的な人ともうひとりは世紀末救世主的な人 そして葛葉ママだったのニャァ 我輩、こう見えて猫なもんで、虎みたく殺気とか読めニャいし 『暗殺拳が何か』なんて問われても全然知らニャいんだけど 世紀末覇者的な人と救世主的な人は闘気ばかり放ってて ぜんぜん我輩に構ってくれなかったニャ～（泣） だから葛葉ママが我輩の飼い主になったくれて本当よかったニャ～（嬉尿） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　制作・著作 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　━━━━━ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ⓃⒽⓀ