すてきな花輪を、垂れた枝にかけようと、柳によじ登ったとたん、意地の悪い枝が折れ、花輪もろとも、、まっさかさまに、涙の川に落ちました。 裾が大きく広がって、人魚のようにしばらく体を浮かせて そのあいだ、あの子は古い小唄を口ずさみ、自分の不幸が分からぬ様子 まるで水の中で暮らす妖精のように。 (「ハムレット」第4幕 7場　王妃ガートルードの台詞より)

うごメモで書いた私オリジナルの作品、「ミシェル&フレンズ」に登場するキャラクターのイラストです。キャラクター182 姓名：ハムレット・ブーツ 種族：モンスター/ケット・シー 性別：男の子 紹介：ブーツを履いた猫の妖精。彼の自慢は何と言っても、スラリと伸びた素敵な御御足。ブーツがとてもお似合いですよね。

4コマ漫画より抜粋。枠小さいのでちょっと荒い ハムレットのオフィーリア。病んでる系女子のはしり…なのかな

いろいろなアーティストが取り組んで来た画題「水に浮かぶオーフィリア/ハムレット/シェイクスピア」です。現代ラノベをモチーフにいろんな絵師が書いてきている事も昔からあったんですね。今回もいろいろな絵師が挑戦にている水表現に私もチャレンジです。一般的にテーマ性を選んで自分なりの表現を入れ込むわけです。これは表向きの社会的な動機付けですが、昔からアーティストはいかにエロティシズムを組み込むかを個人的動機としてもち続けているわけです。なので「エロくない画題をエロく」というのが本質的な萌えだと思っています。今回は最終的にフィニッシュまでもっていきます。さて・・これを描き終えたら仕事にもどるか・・・・。