「魔導師達と戦う事を躊躇うYOEEE奴らに、ウェルカム・トゥ・ヘヴゥーン！」ザンデがいるクリスタルタワー、禁断の武器と魔法が封印されているエウレカに行く鍵を完全な物にするには、ドーガとウネによる戦いで強大なエネルギーを解放する必要があった。一行は戦いを拒むも、怪物と化して襲いかかるドーガとウネをやむを得ずに倒してしまう。2人と戦った事で鍵は完成し、それを光の戦士に託したドーガとウネは息を引き取った。ドーガ、ウネの死で悲しみに暮れるルーネス達にカバトンは「魔導師達と戦う事を躊躇うなんて、YOEEE光の戦士だ」と罵倒し、オナラ攻撃！最初は仲間だったキャラが、途中から主人公の敵として立ちはだかるのもRPGでは定番だが、ドーガとウネはルーネス達を裏切っておらず、敵として襲いかかったのも命と引き換えに、鍵を作るエネルギーを解放するためだった。両者は命を懸けて希望を繋ごうと覚悟したにも関わらず、ルーネス達は戦いを躊躇い、辛いからと避けていた。このように辛い事や悲しい事があると自分に甘くなる弱さを持ち合わせている主人公は歴代でも類を見ないケースである。もしソラがこの光景を見たら、「戦いを躊躇う姿勢こそが光の戦士失格だ」と彼らを非難していたかもしれない。しかし、22話で…。im11241126

「辛くても悲しくても、闇を打ち払うのが光の戦士、クリスタルに導かれたヒーローです！だが、ルーネスさん達はクリスタルとの約束を破り、魔導師達の想いを受け入れませんでしたね？ それ、光の戦士失格です！」ドーガとウネは、自らの命と引き換えに希望を繋ごうと、エウレカの鍵を作る強大なエネルギーを解放しようとしていた。一行は戦いを拒むも、襲いかかってくるドーガとウネをやむを得ずに倒してしまう。戦いの末、2つの鍵をルーネス達に託したドーガとウネは亡くなり、魂だけの存在となった。ドーガとウネの死に嘆くルーネス達にソラは、光の戦士は闇を振り払い、世界に光を取り戻す使命があるのに、辛いからと避ける姿勢こそが光の戦士失格だときつい言葉を浴びせてしまう。しかし、22話で…。im11223221参照。最初は仲間だったキャラが、途中から裏切って主人公達と敵対するのもRPGでは定番だが、ドーガとウネが主人公達と敵対したのは単なる裏切りではなく、エウレカの鍵を作る強大なエネルギーを戦う事で解放する必要があったからだった。両者は覚悟して希望を繋ごうとしたにも関わらず、ルーネス達は戦いを躊躇い、辛いからと逃げていた。このように辛いからと避ける弱さと甘さが明白である主人公は歴代でも類を見ないケースであり、特にレフィア（左下のキャラ）はクリスタルに導かれて光の戦士となった女性キャラクターでも唯一である。