オリキャラできっちり線画にあっさりアニメ塗り。 今更ながらデジタルの技も身に着けてゆかないとと、色々試してみています。 2020/09/16 CLIP STUDIO PAINT

そこで英国首相はゆっきーに問うてみた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恐らく、いや間違い無く今この世界に存在する数多の科学者の中で（事の善悪は別として）その最高峰に位置する彼女であるならば或いは「それ」が可能なのでは無いのではないかという事を。

しかしそんなキリコに対しゆっきーは語気を荒げ怒鳴りつけた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先程もだが人の心の機微や感情に幾分疎い彼女にしては珍しい程の情動を見せて。

最早だれかわからん。 ただテレサ・テスタロッサは凄く可愛い。凄く。 ゆかなさんと結婚する人裏山。 あとフルメタ３期は気長に待ちます。にゃんこい２期も。

そう、「これ」こそがゆっきーが描いた「シナリオ」通りの「展開」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この場の主導権を己の主に握らせるという「思惑」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「これ」は元々はミユキが逆神に対し仕掛けた「戦争」であり各国はそれにに巻き込まれたに過ぎない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とは言えこうも事態が深刻化したとなれば各国、特に自国のSLBMを魔錬成された上に暴走した挙句あんな恐るべき「怪物」にされてしまった米国。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして現在シリアとブルースカイの国境線手前に大軍を派遣しているロシアは簡単には引き下がれない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかしミユキが自身の「自害」という形での責任を取るという提案に流石の二大国も躊躇せざる得なくなってしまった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つまりこの時点でこの事変に関する主導権は当初からの当事者である所の逆神に戻って来たという訳である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まぁあの逆神の事だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゆっきーやキリコの普段見る様に、そして最近の各国が情報機関からの報告やメディアを通して見る姿の様に「今の彼女」ならば叱責や苦言を呈する事すれ「悪い様にはしない」だろう――――

日本には日本の「常識」や「ルール」がある様に海外にも当然「やっちゃダメ」「言っちゃダメ」な事はある。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近日本でも堪え性の無いDQNが凶悪化する事案が頻発してるご時世だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コレが海外となるとそのNG度と危険度は格段に跳ね上がる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それは長く日本との蜜月が長いこの「同盟国」でも同じ訳で、一時期は減少傾向にあった犯罪発生率や暴動発生率も昨今の「コロナ」絡みや「大統領選」絡みで再び上昇傾向にある。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そもそも一家に最低一丁は銃が当たり前の様に置いてあり、何かの弾みで撃った撃たれたが日常と化している。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例え「南北戦争」や「米墨戦争」以降国内で「戦争」をしていなくても日々銃火が国の何処かで飛び交い何処かの誰かが命を失う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それが自称「世界の警察」こと「アメリカ合衆国」という国の「現実」である。

そもそも「アレ」はミユキの「魂の一部」を媒介として生み出された存在。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ならば「その分身」たる「アレ」がミユキの力である「錬成術（錬金術）」を使えない道理は無い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかもミユキ自身が己の肉体の遺伝子操作をして自身の遺伝子構成を亡き父の種族である「エルフ」の「それ」に換えているのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その魂に刻まれた「記憶」、「知識」が「アレ」にもその残滓がある訳で、しかも素体であるミユキの「資質」からすれば更にそれを「最適化」するという「進化」を辿るという事も有り得なくも無いのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして現に今「アレ」が「それ」を体現しているという事がその何よりの「証明」であった。

ゆっきーは新たに主に対しれいかが口にし、自身が先程提案した「手段」の上申をする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかしこの期に及んでも逆神は意思を翻意する事は無く、部下のその案を頑なに拒む。

突如モニタリングしていた「アレ」に生じた「異常」にゆっきーが声を上げる。

im5549554←あと2日　あと0日→im5553353 戦士名称　キュアホワイト 色　　　　白キュア 変身者　　雪城ほのか 声優　　　ゆかな 登場作品　「ふたりはプリキュア」「ふたりはプリキュア Max Heart」

「コウキナコビトヲダマシテコヅチデサカサノシロタテタ」 下剋上がうまくゆかない 郷内じゃ弾幕だもんね突っ立ってたって でも、タヒってないからチャンスはあるさ。 そばかす式スマホ壁紙のクリップ作りました＞ https://seiga.nicovideo.jp/my/clip/2791870 原作：東方Project／上海アリス幻樂団様 鬼人正邪／２１５１（そばかす魔理沙の人）様 MikuMikuDance／樋口優様 背景画像／pixabay　https://pixabay.com/ そばかす式万歳！

シャーペンて便利やね

そう「聞かれた」瞬間、「彼女」の表情は「驚愕」による「動揺」でも無く、「衝撃」による「強張る」でも無く、ただミユキに対しほんの少し「険」を帯びた視線を向けた。

「繋がる」前の「経緯」を人づてからしか聞く事でしか出来ない彼女。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出会う頃の「ラスボス」をしていた時は確かに彼女の行動原理なり動機は「怒り」そのものであった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし「今」の逆神が発する「怒り」は当時とは違い純粋に一人の人間としての後ろ暗さの無い真っ当な心から発せられた「怒り」なのだろうという事を彼女は理解した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だが今それを引き出したのが奇しくもかつて「ラスボス」時代の頃の様な「怒り」を引き起こした旧ポリ組（現フィクサー）の一人であるというのが彼女の台詞では無いが確かに奇縁な事ではあるのだが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【クレムリン（Кремль、Kreml'）】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロシア連邦首都モスクワ市内のモスクワ川沿いに建つ壮麗な宮殿。ロシア語で「城塞」を意味する。総面積2.25Kmもあり20もの城門、そしてウラル山脈産のルビーの「赤い星」を頂く「トロイツカヤ」「ホロヴィツカヤ」「ヴォドヴズヴォドナヤ」「スパスカヤ」「ニコリスカヤ」をはじめとした数多の尖塔に囲まれたその内部には旧ロシア帝国時代に建てられた「大宮殿」を中心に「グラノヴィータヤ宮殿」「テレムノイ宮殿」、旧ソ時代の共産党党大会が開かれたり現在ではボリショイ劇場のステージとしても使われる「国立クレムリン宮殿」、「聖天使首大聖堂（アルハンゲリスキー大聖堂）」「生神女就寝大聖堂（ウスペンスキー大聖堂）」「生神女福音大聖堂（ブラゴヴェシチェンスキー大聖堂）」などの「ロシア正教会」の各大聖堂、帝政時代に元老院や地方貴族の集会場が置かれていた現在の「大統領官邸」、そして旧ソ時代から現在までのロシアの政治の中枢たる「ロシア大統領府」などによって構成されている。併設されているかの有名な「赤の広場」では毎年大規模な軍事パレードが開催され、その傍らには旧ソの開祖たる革命家「ウラジミール・レーニン」の遺体が冷凍保存されている「レーニン廟」がある（某筆髭オジサンも一時期安置されていたが筆髭の腹心の一人で筆髭の死後権力闘争を勝ち抜き首相になったニキータ・フルシチョフのゲッタードリルが如き回転力の掌返しな所謂「筆髭批判」を受けて速攻「撤去」され近在の「英雄墓域」に埋葬された）。その巨大さや美しさ、歴史的価値からユネスコにより「世界文化遺産」として登録されている。

ゆっきーの自分を思うあまりの抗弁も懸念も逆神はよく承知をしている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だがこれ此処に至り最早その様な状況では無いと言うのが彼女の判断だった。

そうして「ふたり」が互いの視線を交わした直後――――

キリコはゆっきーに目をやり、そして「ふたり」は互いに「何事か」を「通じ合わせる」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　直接言葉として交わしはしなかったのだが「ふたり」には「それ」で充分であった。

だがその「甲斐」は確かにあった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この場合、別に彼女は少女との「舌戦」を制する必要などは無かった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　要はほんの数秒の「時」さえ稼げれば彼女にとっては「それ」で十分であった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミサイル１発程度を吸い込むだけの「穴」を開ける為の「暴走」の即座の発動と停止の為のプログラム構築を行なう為の「時」を得るには。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして「それ」は「たった今」見事達せられた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例え今、少女が起爆させたとしても「四海戦争」以降威力が限定目標破壊に重きを置いている現行の「戦術核」程度のミサイルならばキリコの転移魔法発動と同時の縮退炉暴走開始のタイミングで十分その爆発諸共「穴」に落とせるという確信を彼女は得ていた。

逆神のその言葉にゆっきーは驚きのあまり声を上げる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先程自分が断腸の辛さで以って主の意に抗ってまで止めたばかりだというのに。