【NM幹部ゆっきー・つぐみと織原あゆみ】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　逆神がSGGに覚醒し会得した時間遡行能力「タイムベント」。最初期にこの能力を使用した際に現れたのが「織原つむぎ」の子孫「織原つぐみ」である。因みに現れた時点での世界線上では高校２年生であった。しかし騎龍との出会いを境に彼女の存在を回避すべく何度かタイムベントを行った結果、現在の世界線上の年齢は２６歳。右隣に居る「織原あゆみ」は彼女が２０歳の時に今の旦那との間に産んだ子供である。因みにあゆみという名は逆神から偉大なる先祖である「坂上あゆみ」の名を付けて貰ったものでその事と人間とメイジャー人（獣人系妖精）の血を持つ事で昔から苦労してきた自分達を救って貰った事も含めつぐみは逆神に恩義以上の親愛を寄せている。故に自分の使命である「坂上一族の監視及び粛清」を内に秘めつつ彼女と接する事に相当苦しんでいた。娘のあゆみは「相田かれい」や「秋元なつき」と同級生であり彼女達とはプライベートも長くいる親友である。強大な力を持つつぐみの血をしっかり受け継いでおり、将来的には未来世界の「キュアスワン」として悪の幹部である母を倒すべく日々努力している（普段は大層仲の良い理想的な親子）。ゆっきーは逆神がタイムベントを数百回繰り返した段階で現界（ガチャ）した存在。表向きは「大ショッカー」及び「財団XXX」の元支配者だが、その正体は本部のアクダイカーンが主となる「本部強行派」から指示を受けていたつぐみとは別に「東堂ナンバーズ」の元「№０」である「雪城さなえ」を中心に存在した初期の「下位東堂ナンバーズ」が起源となる「本部穏健派」から差し向けられた「坂上一族の監視者」である。元々使命の為にと近付いたのだったが計算では測れない逆神という存在と彼女の起こす様々なトラブルに次第に彼女に対し親しみを感じる様になる（面白い意味で）。つぐみと違い使命そのものに対した意味を感じていなかったが親愛が沸くにつれそれが次第に彼女を苦しめる事になる。現在はその戒めから解き放たれ悪の幹部兼小学校教師として日々楽しく過ごしている。親のいない逆神にとっては姉のAこと「西濃ムギ」と同様に本物の「家族」であり、彼女達の幸せの為に尽くす事こそが自分の生きがいと信じており、互いが互いを思い合う非常に良い関係を築いている。