イラン アメリカ 状況 を含むイラストが 1 件見つかりました ( 1 - 1 件目を表示 ) タグで検索

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【本シリーズの世界線における「9・11」】                                                  「史実」で主舞台である「アメリカ」は先述した様にワシントンで吸血鬼化した大統領補佐官による襲撃で大統領以下閣僚が全滅しそれによる混乱が起きた経緯以外はほぼ「史実」通りの状況となっている。アメリカン航空やユナイテッド航空の旅客機による各地への特攻も機体内部での吸血鬼化したハイジャック犯による混乱こそあったが乗っていた全員がハイジャック犯諸共死亡しておりNYでグール化したニューヨーカー等が出たという報告は上がっていない。                                        一方「最後の大隊」の文字通り「メインディッシュ」である「英国」は周辺の軍の要衝などが「協力者」によって襲撃されたが予めこうした事態を警戒していた「円卓会議」の議長「ヒュー・アイランズ」卿が配置していた対応部隊によって鎮圧され被害は限定的なものに収まっていた。しかし大本命である首都ロンドンは本事件中最も被害が大きく、作戦開始時「少佐」が言及した主要な施設は次々と破壊され、行政地区(グレーター・ロンドン)や金融街(シティ)、ピカデリーといった人口密集地を中心に武装親衛隊や十字軍が襲来し次々と虐殺されていった。だがそうした者達は皆最終的に「伯爵」の発動した「零式」による「伯爵」自身の「吸血」によりその全てが「吸われ」死体はおろか血の一滴も残らず消えてしまっている。だからその「真相」を知らされていない一般市民はこの不可解な「状況」と「結末」を未だに受け入れられず様々な「陰謀論」が今もまことしやかに語られている。破壊され尽くされたロンドンの復旧は数年以上が費やされ、辛うじてドーバーへと逃れその後エディンバラの仮王宮に避難していた「女王」が再び「バッキンガム宮」に戻るのはそこから更に2年を要した。

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