『ロスト・ワールド(1925)』や『キング・コング(1933)』でお馴染みのウィリス・オブライエンが企画するも、結局没になった作品『The Last of the Oso Si-Papu(オソ・シ＝パプの最後)』に登場するモンスター。 特徴は、 ・外見は大ドクトカゲの皮膚を持つグリズリー。 ・100年に一度、その姿を現わす。 が挙げられる(逆に言えば、それ以外の情報が一切不明)。 作品の内容は、このオソ・シ＝パプを捕獲しようとする科学者や学生を主人公とした物。 その後、スティーヴ・アーチャーという名のストップモーション・アニメーターが映画化の準備を進めていたらしい(映画化してない所を見ると、それも没になった可能性も)。 オブライエンのスケッチでは緑に近いでしたが、僕自身で色やデザインを考えて描きました(外見はグリズリー、体色はアメリカドクトカゲ、どちらもGoogle 画像で見つけたイラストを元にした)。 余談ですが、当日一週間前に『もしかしてオソ・シ＝パプってオブライエンが創作したモンスターなんじゃ？』と思いましたw