「自分の目的のために時を止めるなんて、あんた、凄く腹が立つ！」お正月で冬休みを楽しく過ごした一行。正月明けにはなが1人行動していると、クライアス社の社長、ジョージクライの姿が…。彼の目的は時間を止めて永遠の幸せを手に入れる事。その光景を目の当たりにしたティーダは、はなを連れて彼の野望を明かした。ティーダの言葉に1度は不安を見せるはなだが、翌日ジョージは本格的に行動を始め、みんなの時間を止めてしまった。時間停止から免れたティーダも、これ以上ジョージの好き勝手にはさせないと、クライアス社に立ち向かう。

「遅いぞ。社長」クライアス社のボス、ジョージの相談役で、トラウーマ以来2年ぶりとなる「シルクハットを被った敵」、名前の由来が「トラウマ」の悪役である。代わりはいくらでもいるからww戦闘の際はビックリドッキリメカでオシマイダーを強化する。はいそこ、ヤッターマンのパロディと言わない！時間を止める機械を作り上げ、プリキュアがいるあらゆる世界の時を止め、未来を無くそうと動き出し、トゲパワワでプリキュア達を圧倒するが、異世界から駆けつけたオールスターズが集結し、さらに様々な想いの力によって敗北する。改心してからは上述とは一転して憎めないキャラとなりつつある。そして47話では、かつての元社員と共にプリキュア達と共闘する。

はなと偶然出会う謎の男、ジョージ。その正体はプリキュアと敵対するブラック企業「クライアス社」のボス（社長）だった。部長ダイガンを用済みにした後、トラウムとハリーの発言からジョージの正体を知ったキュアエールはショックのあまり声を失ってしまう。その隙にミライクリスタルを奪われ、はぐたんも誘拐。はなの秘められた過去も明らかとなる。im8798785参照。だが、時間停止が効いてないフリオニールとマリアがはぐたんの誘拐を目の当たりにして、時間停止を解除。ミライクリスタルが手元に戻った事でプリキュアの反撃が始まった。

ジョージの元に辿り着いたものの、彼はキュアエールを檻に閉じ込め、仲間達を次々と攻撃していく。しかもクライアス社の元社員も敗北していた事が明かされ、仲間がやられていくのを目の当たりにしたエールは、みんなを苦しめたくないから時間が止まってもいいと弱気になる。

「いい加減にしなさい！はな！」17話でルールーがクライアス社のスパイであったにも関わらず、騙された事実を認めないはな。ハリーと対立した光景を目の当たりにしたアーシェは、自分勝手なはなの態度に腹を立て「いい加減にしなさい！」とビンタで一喝する。先述の言い合いでアーシェに叱られたはなは傷心し、その場を去って行った。さあやとほまれは後を追い、ハリーとはぐたんも追いかけるが、アーシェが止めた。はぐたんとハリーは彼女から衝撃的な話を聞かされる。アーシェは強い意思と正義感を持つ誇り高きダルマスカ王国の王女である事や、王国を侵略したアルケイディア帝国への復讐に燃えていた事、更に夫のラスラ王子が戦死した事、父親のラミナス王が暗殺されたと言う悲しき過去をハリーは知る。ハリーとはぐたんがアーシェの過去を知る一方、はな達を待つのはクライアス社に連れ戻された事で記憶を消され、ロボットと化したルールーだった。人を信じやすく騙されやすいのも主役キュアによくある事だが、はなは騙された事実を認めず、いい加減な言動や態度が（稀に）ある事である（ただし、ジョージに対して弱気になる描写もあるため、歴代FFキャラの一部から疎まれる要因にもなっている）。実は騙された事実を認めなかった主人公はラブも該当するが、はなと違い反発した事に関しては謝罪している(美希は心を鬼にしていたと自ら気づいたため)。実際アーシェも父親であるラミナス国王がバッシュに殺されたと誤解し、脱獄した彼にビンタを噛ましている。im10694486参照。ついでに、アーシェ役の園崎未恵は次作で黒幕を担当する。im9978604

「その心をトゲパワワで埋め尽くすのよ！」ナイトプールを楽しむ中、はな1人はジョージがクライアス社のボス（社長）だったと知って、裏切られたと強いショックを受けていた。しかもジェロスの妨害で再びジョージを思い出し、恐怖に囚われる。歴代主人公と違い弱さを出すシーンも多々あるが、そんな彼女に対して「弱虫！あなたは主人公でしょ？」「情けない主人公だ」「あなたは最低です！」「ヒーロー失格」などの悪口は厳禁。

「HUGっと！プリキュア」の主人公。超イケてる大人の女性に憧れており、自分もそれになりたいと夢見ている。基本的には裏表がなく明るいが、おっちょこちょいで頑固な一面もあり、騙された事実を認めなかったり、身勝手な人の態度に激怒したことも。その一方自分の不注意で他者を巻き込んだと自己嫌悪に陥ったり（10話、スーパースターズなど）、憧れの大人だったジョージがクライアス社のボスだったと知って以来、彼の裏切りや後述のトラウマを思い出す度に震える弱さから、好意を抱いた相手に嫌われる事を極端に恐れてナイーブになる傾向もある。im8766218参照。かつてはシャインヒル学園に通っていたが、チアリーディング部のエリを庇った事をきっかけにいじめられてしまい、ラヴェニール学園に転校。応援を趣味としており、他者を積極的に応援する描写も多々あるが、それがかえって他者に対する重荷になることもある為、アンリやハリーに「無責任だ」と注意された事もある。

別のシーンはim9164666参照。ナイトプールを楽しむ中、はなは素敵な大人だったジョージがクライアス社のボス（社長）だった事や、彼によって時間が止まり、未来が来なくなる恐怖に囚われ、弱気になる。歴代主人公と違い弱さを出す描写も多々あるが、そんなはなに対して「弱虫！あなたは主人公でしょ！」「情けない主人公だ」「あなたは最低です！」などの悪口は厳禁。

ジョージの正体がクライアス社の社長だと知ったはなは、彼に裏切られた事といじめられた過去を思い出し、打ちひしがれていた。ジョージの言葉を思い出した事で、時間が止まる恐怖に竦むが（im9164666参照）、突然聴こえてきたヴァイオリンの音で立ち直る。そこには、ヴァイオリンを弾いていたルーネスがいて…。

「辛いからって、みんなの未来が消えてもいいと思ってるの？ そんなの弱虫と変わらないわ！」時間を止める野望を抱くクライアス社のボス、ジョージを止めるため、改心した社員達と共に立ち向かうプリキュアだが、エールは檻に閉じ込められ、仲間は捕まり、元悪役も戦いに敗れていた。次々と仲間がやられていくのを目の当たりにしたキュアエールは、「これ以上、みんなを苦しめたくない」と彼の意見に同意しかけるが、心を鬼にしたティファに「弱虫」と叱られる。19話でクラウドに打たれるシーンはim10578340参照。

「HuGっと！プリキュア」の主人公。イケてるお姉さんになる事を強く夢見ているが、少々子供っぽい性格であるため、この事を妹のことりにからかわれる事もあった。心機一転で前髪を切り過ぎたり、新しい事にチャレンジしても失敗ばかりして、かえって迷惑になる描写も多々ある。おっちょこちょいで頑固な所もあるが、基本的には裏表がないおおらかな性格。一方で自分の不注意で他者を巻き込んだ事に罪悪感を感じて自己嫌悪に陥ったり、ジョージがクライアス社のボスであったことを知って以来、彼の裏切りも含めて時間が止まり、未来が来なくなる恐怖に囚われたり、仲間がやられていくのを目の当たりにしてジョージの意見に同意しかける弱さもある。im8766218参照。謎の赤ん坊、はぐたんとの出会いや、彼女を付け狙うクライアス社の存在を知り、キュアエールになる。実は歴代主人公と違いいじめられた過去があった事が23話で判明。はなの日常が地獄に変わったのは、チアリーディング部に所属していたエリが、大会のセンターに選ばれた事で部員に嫉妬され、いじめられたのを目の当たりにして彼女を庇ったからである。im8798785参照。

ジョージがクライアス社の社長、即ちボスだと知ったはなは、自身が好意を抱いた相手が敵勢力のボスだとショックを受け、みんなの未来を守る事に強いプレッシャーを抱えるようになる。その後、はなは上述の件で弱気になり、1人で行動していると突如バイオリンが彼女の耳に入る。近くにバイオリンを弾いている人がいると確信したはなは、音が聞こえる場所へ。そこにいたのは、1人で悠久の風と水の巫女エリアを演奏していたルーネスだった（このことから、OPムービーに流れた『風の追憶～悠久の風伝説～』を弾いていたと思われる）。

改心した元クライアス社員が次々と敗れていく中、キュアエールは檻に閉じ込められ、仲間もジョージに捕まって攻撃された。仲間が苦しむのを目の当たりにしたキュアエールは「これ以上みんなを苦しめたくないから、時間が止まってもいい」と弱気になりかけるが、その直後に平手打ちを受ける。歴代主人公はメンタルが強いため、弱気になる事は基本的に無いが、はなの欠点は絶望的な状況に陥ると弱気になりがち。

「怯えろ！震えろ！その心をトゲパワワで埋め尽くすのよ！」by.ジェロス24話より。ジェロスの仕業によりナイトプールに大量のトゲパワワが放出された。それにはなはクライアス社のボス、ジョージの裏切りを再び思い出し、恐怖に囚われる。おっちょこちょいで頑固な所もあるけど、その一方で自分の不注意で他者を巻き込んだと自己嫌悪に陥ったり、ジョージがクライアス社のボスだった事実を知って以来、彼の裏切りで時間が止まり、未来が来なくなる恐怖に囚われる弱さもあるため、他者に嫌われる事を極端に恐れてナイーブになる傾向もあった。歴代主人公と違い弱さを出す描写も多々あるが、そんな彼女に対して「弱虫！お姉ちゃんは主人公でしょ！」「情けない主人公だ」「あなたは最低です！」などの悪口は厳禁。

4人のプリキュアは全てをエールに託して敗北。残されたキュアエールは、たった1人でジョージに立ち向かうも、彼の圧倒的な強さに追い詰められ、変身を解除される。それでもみんなの未来のために諦めるわけにはいかないと、ジョージに立ち向かっていくはな。未来は決して明るい訳では無い、辛いことや挫けそうになる事もある。かつての自分は過去に長く囚われ、みんなに迷惑をかけた事もあった。でも、希望を捨てない限り、アスパワワは強くなる。その時、奇跡は起きた。囚われたはぐたんは救われ、4人のプリキュアも復活し、人々もプリキュアの力を得た。ジョージは怪物と化してプリキュアに襲いかかるが、奇跡の光が起きた事でジョージは浄化され、クライアス社も崩壊した。ジョージは改心するが、ルールーに顔を殴られ「二度とはなの前に現れないで！」と一喝されたため、ジョージは彼女と別れる事になった。ジョージも歴代ファイナルファンタジーのキャラクター達から嫌われているラスボスであり、要するにジョジはなはFFキャラから疎まれても仕方がないのである。

「この時を、待っていた…」ダイガンを用済みにしたトラウムの態度に激怒するキュアエールだが、ジョージがクライアス社の社長だと知って声を失う。

「次の大会、何でエリがセンターなの！？」「マジでありえない！」ジョージがクライアス社のボス（社長）だった事実を知り、ショックのあまりに声を失ったキュアエール。その隙にジョージは彼女達からミライクリスタルとはぐたんを奪い、時間を止めてしまった。そして、はなの過去も明らかとなる。元々彼女はシャインヒル学園に通っていたが、クラスメイトのエリがチアリーディングの大会でセンターに選ばれた事で部員達に嫉妬され、いじめられたのを目の当たりにして「みんなかっこ悪い」と庇った結果、はながいじめのターゲットとして嫌がらせを受け、誰からにも庇われず孤立してしまった。当のエリも助けようとしたが、「また元に戻りたいの？」といじめっ子達に脅された為に助ける事ができなかった。この事からはなは作中で弱さを出したり、他者に嫌われることを恐れてナイーブになる傾向があったと推測できる。

「二度とあんな奴を応援するな！」はぐたんがジョージ社長に捕まり、元クライアス社員も敗れていた。それを目の当たりにしたはなは「もう誰一人も苦しめたくないから、時が止まってもいい」と弱気になるが（im9341966参照）、仲間に叱咤された事で、たった1人でジョージと戦う事に。未来は決して明るくない、辛いこともある。それでも前に向かう、誰かを応援したいと言う強い心が奇跡を起こし、みんなの時間は動いた。最終的にジョージ社長は改心するが、自分勝手な目的を果たすために時間を止めたり、みんなの未来を奪おうとした事実に変わりはないため、彼もFFキャラから嫌われている。しかもクラウドは、ミデンに続いてジョージ社長を受け入れた事が許せず、はなの頬にビンタをぶちかました！近年のプリキュアの悪役は改心している傾向があるが、歴代FFの悪役は基本的に改心せず主人公達に敗れる（ゴルベーザなどの例外もいる）。ジョージはともかく、はなの場合は他者の意見に聞く耳を持たない、ラスボスに対して弱気になるなどの欠点も持ち合わせているため、FFキャラの一部から疎まれる要因にもなっている。

「仲間じゃ…なかったの(怒)!?」怒りの姿勢を見せるキュアエールだが、トラウムのオシマイダーはいつも以上に強いため返り討ちに遭い、しかもジョージがクライアス社の社長であった事実を知って声を失い、その隙にミライクリスタルを奪われて変身解除されてしまう。因みに、敵対関係であるのも関わらず敵が敵を潰す光景を目の当たりにして、プリキュアがキレたケースは「スイートプリキュア♪」以来7年ぶりで、「フレッシュ」「スイート」に続いて3例目となる。im8605420、im8921815参照。

自分の不注意ではぐたんが昏睡した事で自己嫌悪に陥り、しかもリディアとハリーから弱虫と叱られたはな。はなは後述の過去から時々心に暗い影を抱える描写があり、過去と決別したのが他の仲間と比べて遅い。また、シャインヒル学園で当時いじめられていたチアリーディング部のエリを庇った結果（チアリーディング大会のセンターにエリが選ばれた事で、部員仲間が嫉妬したため）、自身がいじめのターゲットとして嫌がらせを受け、クラスで孤立した過去があった。それ以来、はなは自身の闇を誰かに明かすことを躊躇ったり、他者に嫌われる事を極端に恐れてナイーブになる傾向があった。作中でジョージがクライアス社のボスである事を知った際、彼に裏切られた事で恐怖に竦んだり、時間を止める彼の意見に同意しかける弱さから、ジョージに対して弱気になりがち。