ビョーゲンズ三悪の一人で、ネーミングに反してマッシブな体型。普段は冷静だが、その一方でプリキュアのリアクションによってギャグ顔になりかける一面や、頭突きで岩を粉々に割った事でシンドイーネとダルイゼンに呆れられた。シンドイーネと対照的でキングビョーゲンの忠実に従う描写はなく、影で何かを企んでいたが…。

「我はキングビョーゲン」ビョーゲンズの首領。かつては古のプリキュアに敗れたが、意識は残っていたためヒーリングガーデンを襲うも、ラテの母親テアティーヌの相打ちになり、そのダメージで力のほとんどを無くす。自ら王となったグアイワルを吸収した事で復活を果たし、地球を蝕んで自然と環境を破壊しようとする。

「我と1つにならないか？お前の望みはビョーゲンズとして生きやすい星を得ることであろう。」グアイワルを吸収し、封印が解かれたキングビョーゲンの威圧に動揺を見せるダルイゼンだが、首領は容赦なく彼に襲いかかった！

ビョーゲンズ三悪の一人で、名前や見た目の通り気怠い印象を持たれる少年。プリキュアやエレメントに興味は全く無いものの、ビョーゲンズとしての使命には忠実で、世界を自分達の住み良い環境に作り替える為なら非道な任務も顔色1つ変えずに淡々とこなす他、周りの犠牲を何とも思わない冷酷な性格。少年幹部の大半は「我儘で自分勝手」な性格だが、ダルイゼンにその描写がほとんど描かれず、どちらかと言うと厨二病のイメージが強い。同作の主人公、のどかとは特に因縁があるようだが…。その正体は、のどかに宿った病原体であり、彼女が長期間病院に滞在する遠因を作った張本人だった。これによりシンドイーネ、グアイワルもテラビョーゲンが進化した姿である事が判明した。ダルイゼンを育てたのは自分だと自覚したのどかは、病弱かつ体力がないと分かっていながらも、無理をして体力作りを繰り返すようになる。

メガパーツでパワーアップを果たし、ギガビョーゲンを召喚する能力を得たシンドイーネとグアイワルと違い、ダルイゼンは…。