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ユーゴスラビア人民軍の輸送ヘリとして使われた、シコルスキーH-19。ほかの社会主義国家と違い、アメリカのマーシャルプランを受け入れていたユーゴスラビアでは、H-19の様なアメリカ製の機材が軍でも少なからず使われていた。
後に優秀な飛行艇だと評価されることになるPBY飛行艇 の原型機XP3Y-1が初飛行した直後に、PBYよりも大型の海洋哨戒爆撃機として開発計画が 立ち上がった機体。 米海軍はコンソリデーテッド社とシコルスキー社の2社に対して審査用の原型機製作を発注し、 1937年に両社は審査用機体を初飛行させた。シコルスキー社の機体XPBS-1は数々の新機 軸を盛り込んだ画期的な機体だったが、後から審査されたコンソリデーテッド社のXPB2Y-1 の方が、幾つか欠点があるもののシコルスキー社の機体より量産に適すると評価された。 米海軍は即座に制式採用を行い機体を調達するだけの予算を確保していなかったため、コンソリ デーテッド社は審査の際に発見された欠陥を修正する機会に恵まれた。特に安定性の問題が酷かっ た垂直尾翼は試行錯誤のすえにB-24のような 双垂直尾翼に変更されている。 1939年に制式採用となり翌40年から部隊配備が始まったが、第二次大戦開戦により量産型 の発注数は増加し、一部の機体は英国海軍へ供与されている。全金属製の機体に大きな高翼配置の 主翼を持ち、主翼両端には引き込み式の安定フロートが装備されている。爆弾倉は厚い主翼内部に 設けられていた。
シコルスキー S-67 ブラックホークは、アメリカ合衆国のシコルスキー・エアクラフト社の研究開発基金で自主開発された試作攻撃ヘリコプターである。
SketchUpよりお借りしました。 【英名 ウェストランド ウェセックス。元の名はシコルスキー S-58、シコルスキー S-55の拡大型です(因みに米陸軍での愛称はチョクトー、海軍シーバット・海兵隊シーホース。先代S-55はチカソー、ホワールウィンド、先々代R-5・H-5、ドラゴンフライとか。英名はともかく米軍内では統一されたそうで)。 【対潜哨戒用としてはガネットと被る気も。ガネットがAEW.3早期警戒機に改造されてから、ウェセックス HAS.1が対潜哨戒か。でもその間のトンボ釣りは? 【対潜哨戒ガネットAS.1の相方は長らくドラゴンフライ(HR.3救難ヘリコプター)なんですよね。ドラゴンフライがトンボ釣り担当かと。 【取り敢えず今回の静画ではウェセックスに横を飛んで貰いましたが、同時期にシーキング HAS.2対潜哨戒ヘリコプターもいたらしいし(アーク・ロイヤル最終期の搭載機一覧より)、どちらがトンボ釣りを担当したのかは?です。。