今から7年ほど前… 沖縄でシュノーケリングをしていた時に海底（浅瀬）に落ちていた、黒くてツヤのある貝に出会う。 （当時はすでにタカラガイの存在を知っており、貝もいくらか集めていた。） 近くのダイビングショップにあった図鑑で名前を調べると『ハナマルユキ』という名前にたどり着く。 小さい時から時たま集めていた貝殻を見返すと、背がスレて紫色になったハナマルユキがたくさん見つかる。 他のタカラガイは、スレたらどのような模様になるのか… 調べているうちに、日本のみならず世界中のタカラガイについて、またタカラガイの属分けについても調べ尽くした。 こうしているうちに『世界中のタカラガイを手にとってみたい』と思うようになり… ここからが貝殻コレクターとしての趣味が確立された。

見た事のあるタイトルの映画だなと思ったら、池脇千鶴主演の実写版を観たのを思い出した。 17年前か、記憶の片隅にタイトルワードだけ残ってた感じ。アニメーションという切り口も含めてフラットに楽しめるかもしれん。25日公開という事でちょっくら観てくるわ。 （追記） 事前に田辺聖子原作を読んで、「月光が射しこんでいて、まるで部屋中が海底洞窟の水族館のようだった」の１行にヤラれて、勢いでイラストまで描いてしまった。 並行して実写版のあらすじを読んで、別れる話だったなと思い出して今日映画館に乗り込んだら・・・超ハッピーエンドだった（笑）。 漫画版は読んでないからそれに準拠した内容かね。 実写版に比べると、雀荘のアルバイトの恒夫くんがダイビングショップのアルバイトになり、性描写がなくなってハッピーエンドになったおかげで非常に爽やかな作品だった。 途中ジョゼがイメージの中で人魚になったんで、恒夫くんからもらった「アレ」を持ってるイラスト描きたいなと思ったが誰でも思いつくな。 海という事で来年の夏、コッソリイラストサイト見て誰も描いてなさそうだったら描いてみるかな（笑）。