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 1933年に初飛行したチェコスロバキアの複葉戦闘機。当時世界の戦闘機は複葉から単葉への過渡期で あり、当機も複葉戦闘機の最終世代を代表する機体の一つといえよう。  アビア社設計士フランチシェク・ノボトニー(Frantisek Novotny)の手による原型機は上下の主翼幅が 異なり、かつ前後に食い違いのある単張間複葉で、外向きに傾斜したN型支柱により上部主翼を支えるスタイ ルを取っている。胴体は鋼管骨組に金属板(機体前部)または布(機体後部)が貼ってあった。  1938年9月のミュンヘン会談までに国内21個飛行隊に配備が完了した当機だったが、会談の結果と して結ばれたミュンヘン協定に従ってドイツ軍はズデーテン地方へ進駐、翌39年にチェコスロバキアはド イツに占領(併合)されたため当機の活躍の場は少なかった。占領後当機を接収したドイツ軍は短期間だけ 当機を東部戦線(ウクライナ戦線など)で使用していたが旧世代機のため性能不足の感は否めず、すぐに メッサーシュミットBf109に交替し、当 機は高等練習機などに使用されるようになっている。  チェコスロバキア以外の使用国としては、大戦前にギリシアやユーゴスラビアに輸出された他、ドイツに 接収された機体のうち72機がブルガリアに譲渡されプロエスティ油田防衛などに使用されたが、こちらも 能力不足のため、すぐにドボワチーヌD.520と 交替した。

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低空で意外と速く上昇力も有り、運動性も良好。機首の据わりが悪いのだけが難点だ。

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