試験航行をしてたさい、濃霧に出会い、電探が故障、後に艦首を島に乗り上げボイラー室まで浸水、放置された試作一号艦

「艦上構造物の配置は英戦艦インフレキシブルを少し小型にして主砲塔の配列を逆にした設計（wiki)」　　　　定遠は、バーベット部分を船首楼甲板と同じ高さまで伸ばして機関室を集中配置」、シタデル内には弾薬庫のみとしたと。対してインフレキシブルは「重心を低くすべく主砲塔2基を甲板上に配置したためボイラー室が弾薬庫を挟んで前後に分離。船首楼と艦尾上部構造物も分断」された。不格好に見えて合理的か。　　　　　　　　インフレキシブルの「40.6cm前装填砲を2門ずつ収める鍋を伏せたような形状の主砲塔は、天蓋上の突起に照準と指揮用のキューポラを持ち、砲塔1基の重量は750t、側面部は230mmと180mmの鉄板をチーク材と交互にサンドイッチしたもの」。定遠の主砲は防御力は無いに等しいフードのみ（最厚部22mm）。「フード内部にこもる発砲煙により砲員の砲弾装填や照準に支障」という事は、フードを付けたまま照準は可能とも取れる。日本海軍編入された鎮遠の写真にもキューポラ無い様ですし