「アメリカのライト兄弟に遅れる事3年、1906年10月23日にエンテ型の動力機による公開実験で高さ3m、距離約60mを飛行（wiki）」を記録した「14－bis」号です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【アルベルト・サントス＝デュモンは「飛行条件をシミュレートするために、彼の最新の非硬式飛行船であるナンバー14の下に航空機を取り付けました。これが、航空機が「14-bis」として知られるようになった理由」との事。「飛行船14号改（二型）」ですかね。。彼はライト兄弟の様にグライダー→動力付き飛行機と歩を進めたのでは無く、№1以前の無印より気球・飛行船を含めた製作・飛行実験を重ねてきた発明家と。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【「現実にはライトフライヤー号を始め初期の航空機の多くは推進式」でしたけど、特にこの14-bisが自分的には局地戦闘機震電にそっくりな気がします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【深夜アニメのEDでこの機体が使われてました。う～ん、そんな飛べるモノではない気がしますよ？

SketchUpよりお借りしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【「世界で初めて飛行に成功した航空機」とすると、グライダーや飛行船、気球まで遡ってしまうため、「スミソニアン協会はライトフライヤー号について「最初の、動力付きでパイロットが搭乗して継続的に飛行し機体を操縦することに成功した、空気より重い空飛ぶ機械」と説明している（wikiより）」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【「ライト兄弟しか操縦出来ないと評されたのは安定性より操縦応答性を取ったため」「コンピューターシミュレーションでは姿勢が安定しないという欠点がある」との事。たわみ翼を腰で操作するのは当然？ですが、後退翼でもないのに下反角が付いている主翼が不安定の主因ではないかな？なんて考えたりします。車輪付きで自力での離陸が可能な”モデルR”では、ごく普通の水平翼になってますからね・・