「弱虫！元はと言えば悪いのはあなたでしょ？ あなたのような無責任な人が、仲間の迷惑に繋がるの！」フードフェスティバルでさあやとほまれがウェイトレスになるも、はな1人はたこ焼き屋の姿で働く事に。さあやとほまれはテキパキ動いて大活躍を見せるが、はなは仕事の失敗を繰り返し、たこ焼き屋の店長に怒鳴られる。これをきっかけにはなは、2人と違って自分は才能がないと落ち込むが、ホルン奏者のひなせとハリーに励まされた事で元気を取り戻すも、再び弱気になる。なんでもなれる、できる事が大きな間違いだったと落ち込んだ結果、はなのプリハートは反応しない。そう、彼女はプリキュアになる力を喪失してしまったのだ。しかもはぐたんはアスパワワを使い果たして昏睡。はぐたんを巻き込んだ罪悪感と、その光景を見られたリディアに「弱虫」と怒鳴られるはなだった。

「何よ！さっきから人を弱虫呼ばわりして！リディアもハリーも大嫌いだ！」以前投稿したのはim10159533参照。はながプリキュアになれなくなった事をきっかけに、はぐたんはアスパワワを使い果たして昏睡してしまった。全て自分に原因があると自責の念に駆られるはな。さあやとほまれは「そんなことは無い」と説得するも、はなは自分を責めてばかり。そんな彼女にリディアは「弱虫！」とビンタで一喝。更にハリーも「辛いから逃げるなんて、弱虫と変わらない」ときつい言葉を投げかけた。2人に弱虫呼ばわりされたはなは怒って「大嫌いだ！」と怒鳴り、一行の元から去って行ってしまう。走り去る彼女を1人の吟遊詩人が目撃する…。im10615068参照。先述の態度からさあやとほまれの反感を買いやすいリディアだが、彼女は作中で悲しみを乗り越えており、辛くても前に進まないといけないと弱虫な人に対して辛く当たる傾向があるが、その一方で心にどこか不安を抱える描写もあり、エッジに対して「いい加減にして！これ以上死ぬのは嫌よ！」と泣き叫んだ事も。

「リディアもハリーも大嫌いだ！」以前投稿したのはim10605979参照。お仕事体験が上手くいかなかったことや、自分だけは何の才能もないと落ち込んだはなは、プリキュアの力を喪失してしまった。しかもはぐたんがアスパワワを使い果たし昏睡。何もかも自分が悪いんだと自責の念に駆られるはなをさあやとほまれは説得するも、はなは自己嫌悪に陥るばかり。そんな彼女にリディアが「弱虫！」とビンタで一喝。更にハリーも「辛いからと逃げるなんて、弱虫と変わらない」「それがお前がなりたい自分か？弱虫でいいんか？」と強い言葉を投げかけてしまう。2人に弱虫呼ばわりされたはなは怒り、「大嫌い」と一行の元から去る。はぐたんを昏睡させた過ちと、リディアとハリーに弱虫呼ばわりされた事で辛い気持ちが爆発し、大泣きするはな。その光景を吟遊詩人の青年、ギルバートは見てしまう…。はなを執拗に弱虫呼ばわりした事でさあやとほまれの反感を買ってしまったリディアだが、彼女自身も辛い過去があり、それを作中で乗り越えていた。

「濡れ衣って、どういう事ですか？」戦いで負傷したシャララ隊長にアンダーグエナジーを注ぎ込み、シャララボーグとして暴れさせていたバッタモンダー。下手に浄化するとプリキュアがやった事は人殺しと変わらない。それを知ったスカイはシャララボーグを攻撃するのを止めさせようと3人に説得するが、それが仇となって一行は敗北する。スカイランドに帰還したソラは、ましろの手紙を読み1度は「ヒーローなんかじゃない。ただの弱虫」だと大泣きするが、友達が向こうで待っていると知り、プリキュアの力を取り戻す。彼女がやってきた事で形勢逆転し、シャララ隊長を助け出す事に成功する。敗北を認めないバッタモンダーに、プリズムは「動かないで！」と一喝。それと同時にリディアは「二度とプリキュアの前に現れないで！」とバッタモンダーにビンタをぶちかます。濡れ衣とはどういう事だと疑問を抱くスカイに、エッジは後述の真相を明かす。実は「戦いたくない！」と弱音を吐いた際、ソラを弱虫呼ばわりしたリディア（im11222940参照）はバッタモンダーが生み出した幻、即ち偽者であり、シャララボーグと戦う事を躊躇うソラを戦意喪失させるための嫌がらせだったのだ。ましろ達とセシルも1度はリディアの態度に反発したが（im11224102とim11254133参照）、エッジの証言と彼の近くに本物がいた事で誤解が解けた。

「動かないで！1ミリでも動いたら、絶対に許さない！」ソラシド市にシャララボーグが現れた。3人はプリキュアとなり、シャララボーグに立ち向かった。1度は窮地に陥るも、戦う力を取り戻したソラが姿を現した事で形勢逆転。あげはの作戦通りシャララ隊長を助けることができた。それでも負けを認めないバッタモンダーに、リディアは「二度とプリキュアの前に現れないで！」とビンタで一喝（描写的にはプリズムが「動かないで！」と一喝した直後にバッタモンダーを打った模様）。バッタモンダーはリディアの幻（即ち偽者）をプリキュアと共闘させ、ソラが絶望した時に弱虫と言い放ち、彼女を傷つけようと画策していた。そうとは知らずましろとセシルは彼女の態度に反発するが、エッジの発言でソラに「弱虫」「ヒーロー失格」と言い放ったリディアはバッタモンダーが生み出した偽者だと聞かされ、誤解が解けた。エッジと行動していたリディアこそが本物だった。当のリディアは後ろを向いているが、恐らく「動くな！」と怒鳴ったスカイのような怖い顔をしていたのは間違いないだろう…。im11206260参照。

「ランボーグと化したシャララ隊長に絶望するソラをもっと苦しめるために、バッタモンダーが仕組んだ幻なの！」行方不明になったシャララ隊長と再会したソラだが、それはバッタモンダーが仕組んだ幻であり、シャララ本人はバッタモンダーにアンダーグエナジーを注ぎ込まれた事でランボーグに。以前「動くな！」とスカイの怒りを買った事で退散した彼は、プライドを傷つけられた事でプリキュアに復讐するため、シャララ隊長を人質にしていた。しかも下手にランボーグを浄化すると、シャララ隊長を殺してしまう。それを知ったスカイは、攻撃するなと仲間を説得。結局シャララボーグを倒せず敗北した一行。「もう、戦いたくない」と弱気になるソラにリディアが「辛いからと自分に甘くなるなんて、ヒーロー失格」と怒鳴ったため、ソラは傷ついてしまった。それにましろとセシルはリディアの態度に反発するが、エッジの近くに、急にいなくなったリディアの姿が。それに疑問視する3人に、エッジは証言する。実は先程ソラを弱虫呼ばわりしたリディアこそが、バッタモンダーに生み出された幻（即ち偽者）であり、プリキュアと共闘させたのも、ソラを傷つけるための嫌がらせに過ぎなかった。本物のリディアは、シャララ隊長を殺す方がヒーロー失格だと語る。下手に幻獣を召喚して攻撃すれば、シャララ隊長を殺してしまうのはリディアも知っていた。

「弱虫！貴女はプリキュアでしょ？情けないと思わないの？」絵本の世界を荒らした過ちを、みんなに謝罪したニコ。同時に「本当はみゆきが大好き」と言う本心も伝える。それに号泣するみゆきだが、魔王の城に幽閉された3人に叱られた！セシルは怒ると怖いが、ギルバートの件と違い女の子を相手に平手打ちは流石にしない。