・詩・「微睡みの姫」 『瞼の裏に浮かぶ愛する影。 霧の奥から　皐月の上に咲く月の光のような白さが、 波紋を描くように　私の意識に広がって　夢の中に溶けていく。 孤独な草花のしとねで微睡む私を　あなたはそっと起こす。 鳥たちは歌い　菩提樹の木漏れ日が春風と小川のせせらぎの中で、 サラサラと流れ　舞った木の葉があなたの微笑む口元に重なる。 太陽の光はルビーの指輪に反射して　あなたの顔を優しく照らす。 浮き上がる妖精たちの残光の中で　愛を交える蝶たちは　二人の前で ダンスを見せる。 暖かい胸に愛を乗せて　私とあなたは唇を重ねる。 ああ、私の王子様。』 度々、白雪姫っぽい題材を使います。 とても素敵なお話だと思うので！ 最近は、ただ絵を投稿するのではなく、詩やシナリオを書いたり、映像や簡単な曲を作ったりもできるので、 それらを組み合わせて独自の作品にしていけたらと考えてます。 イラスト１枚では世界観を完璧に表現するのはどうしても難しい、頭の中で音楽が鳴ったりしてるので。 世にも奇妙なゲーム作品も現在製作中です！