トヨタ国を放浪する、旅好きのミニバン級マイスター。重量ゆえオートメイルの燃費はいまひとつだが、快適な着衣性から長期間の拠点防衛にも耐え、現在は国境巡回を任されている。黒ずくめの見た目から一見威圧的な印象も受けるが、どちらかといえば黒歴史をこじらせているところが大きく、本人曰く愛剣「煌Ｚ」は、かつてない歓びに包まれた特別な切れ味を有しているとのこと。あまり多くを語らず口数も少ないが、そういう時はだいたいクールな自分に酔いしれている。ところで小さい男の子に目がなく、誰でもいいから二人旅に連れ出したいと常々思っているが、現在はギリギリのところで踏みとどまっているとか。同じくミニバン級に姉のノアを持つが、性格はあまり似ておらず、それほど仲良くはないらしい。ちなみに一人称は「ボク」のボクっ子である。特に海辺を散策するのが好き。 「……海の匂いを嗅ぎに行くか」