とある険しい山岳地帯の奥深くに、雲を貫いてそびえる巨大な石の柱の様な土地がある。それは確認されて以来1000年以上にもわたって人が踏み入ることを拒み続けており、彼の土地は古くより『天咎島（ｱﾏﾉﾄｶﾞｼﾏ）』と呼ばれ、その頂上はさながら雲の海の上に浮かぶ絶海の孤島の様に立っている。 伝承によれば天咎島はかつて罪を犯した神々が囚われた土地だったと言われ、そこでは日が昇っているうちでも星が見え、天上の神が悪神達を見張っているかのように瞬いていると言う。 そのため、現在でもそこは悪しき神々が住まう土地と伝えられ、立ち入ることは固く戒められている。 また、付近にはその土地でのみ生息する植物があり、その過酷な環境下でも育つことのできる生命力から、かつては不老長寿の薬になると噂されていたが、それも悪神達に死すら赦さぬ罰として与えられた物だったのではないかと考えられている。 ーーーーーーーーーー という訳で、お題は『空中庭園』で第七回Raptさんの企画に参加させて頂きました！ 今回は普段あまりうっすらぼんやりとしか触れていない風景に挑戦してみた次第ではありますが、なるほど。まぁー大変ｗｗｗ 途中、鳥を足したり木を足したり水を足したりとかもあったのですが、却って邪魔じゃないかとの結論に至り結局シンプルな構図に…＾＾； 設定については随分と前に仲間内でゲームを作る上でマップの案を集めた際に作ったものを大体使用しました。 当時は監獄ではなかったのですがたまに人が落ちてきたりもします。 結局ゲームは企画倒れになった訳ですがこうゆう場でも形にできたのは良かったかなと。 あ、ついでに最近近所にインドカリーの店が出来ましたｗ カウンター先に座るとすぐ目の前を店員が動いていて落ち着いて食事できませんが味は大変良かったです。 お後がよろしいようで。