【キリコの魔法属性】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　魔法界とナシマホウ界を救った伝説の戦士こと「魔法つかいプリキュア」のひとり「キュアマジカル」こと十六夜リコは確かに今でこそ偉大なる大魔法使いとして畏敬の念を示される存在ではあるが魔法の素質からすれば魔法の存在しないナシマホウ界人でありながら短期間で魔法の才能に目覚めた「キュアミラクル」こと朝日奈みらいよりも実は低い。ましてや神格である「マザーラパーパ」の後継である「キュアフェリーチェ」こと花海ことはとは比べるべくも無い。プリキュア最終形態に覚醒したとはいえ現在に至るまでにはそれこそ並々ならぬ努力とその後に起きた幾多もの試練を経験した上で身に付いた力に他ならない。それは親族であるグリコやアリコ達も同様だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかしキリコの「資質」は凡庸であるリコ達の「それ」と明らかに異質なモノ。何せ生まれながらにしてバラモスやハドラー級の潜在魔力を有し、二歳頃には無詠唱でメラゾーマレベルの魔法を行使出来る程にまで成長していたのである。これは同年代時の頃の「キュアパトランプ」ことナツミと比べても相当に異常な事であった。魔法組が詳しく調べた結果、キリコはナツミの様な四大属性適正者では無く、それよりも更に上位且つ希少性の極めて高い「光」と「闇」というこの世界そのものを構成する二大属性を行使する事が出来るという事が判明した。回想シーンでキリコが同時に発動した事からも理解出来るであろう。何より僅か10歳前後の少女が第十位階級の最上位魔法をほぼ短詠唱や無詠唱でバンバン発動していて平然としてる点からも少なくとも彼女がこの時点で旧支配者級の力を有している事は間違い無いと思われる。五万年後の未来で九条ひかりの系統であるびかりが彼女を非常に恐れている事からもその脅威が伺える。なんなんこの子ｗ（恐）

九条ひかりの「記憶」からその「痕跡」を消した「彼女」は、僅かな………いやそれよりも少しばかりの「悔い」を感じていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例え「それ」が「自らの意思」の元に行った「行為」の結果であったとしても。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それほどにあの少女との邂逅は「彼女」の「心」に響くものがあったのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　残念な結果と相成ったが、それだけでも地上（おか）に来て頂いた甲斐はあったのではないかと、傍らの眷属は密かに思った。

今日のこの状況は正に「偶然」の産物だった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この「世界」に「九条ひかり」という「存在」として生を受けてから、彼女の周りには誰かしらが傍に居た。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分を「遠い血縁の従妹」と”信じている”「叔母」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自身の「元」である「光の化身」の対存在で「この世界」の命運を賭けて戦った「闇の化身」だった「ヒト」。　その「ヒト」の「命」で自分にとっての対となる存在であり、今はとても大切な「弟」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分をひとりの「ニンゲン」として接してくれる「トモダチ」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして………「何者でも無かった」、そんな「自分」という「存在」を受け入れ、空っぽだった「自分」に「希望」と「未来」を与えてくれた掛け替えの無い「ふたり」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最初たったひとりだけだった自分の周りには気が付けばこんなにも多くの人達が共に居てくれる様になった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今となっては「それ」は当たり前の「日常」であるのかもしれない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　けどその「当たり前」こそ「彼女」にとって何物にも代え難いものである事は間違いない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だが、今日はその誰も「彼女」の傍に居なかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　兼ねてからの予定や急用であったりして「偶然」今日「彼女」の周りには誰も居なかったのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その事にかつての自分を想起しふと寂寥感を過らせる「彼女」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正にそんな時に「彼女」の前に現れた「彼ら」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　果たしてこの「邂逅」は吉兆か。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それとも――――――

気付いたら「彼女」は「ここ」に居た。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「自分」が「ここ」に飛ばされて来たのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　或いは「世界」が「自分」だけを残し消えてしまったのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう思ってしまう程に「それ」は唐突に起こった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まるで理解が出来ない状況にあった場合「ヒト」が取るべき行動パターンは先ず状況を把握しようとして周囲を確認しようとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当然に今や「ヒト」である彼女も無意識の内に「それ」を即座に実行した。

呼ばれたから呼ばれた方に向き返り応対する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それはごく自然な反応で、ごく当たり前な行為だった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その事自体におかしい事は何も無い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただひとつ問題があったとすれば、彼女を呼んだ「相手」が「何者」であったのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その事を此の段で彼女が未だ全く理解していなかったという事だ。

▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NPC「Cthulhu」のスキル「Call_Of_Cthulhu」の効果発動。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この効果は「神話生物」の上位種族「旧支配者」であるNPC「Cthulhu」が有する固有スキルであり、この場合PC「九条ひかり」は「拒絶」の選択肢を取らなかった為にこの効果への対抗ロールは発生せず、この効果は自動成功となる（強制イベント扱い）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　効果の成功によりPC「九条ひかり」の精神は完全にNPC「Cthulhu」の影響下に置かれる事になる。この状態はNPC「Cthulhu」が放棄、解除しない限り永続的に持続し、この間のPC「九条ひかり」は全ての行動がNPC「Cthulhu」のダイスロールにより決定される。当然PC「九条ひかり」はダイスロールする事が出来ない。

嘗て世間を一世風靡した某「セーラー服美少女戦士」の戦い以降平和を享受していた世界を無に帰そうとする闇の化身「ジャアクキング」率いる「ドツクゾーン」と戦う為にジャアクキングの対存在である「光の園」の光の化身たる「光の女王（クイーン）」が齎す光の力を託された「美墨なぎさ」「雪城ほのか」の二人の女子中学生とその後に加入したクイーンの分身である光の巫女たる少女「九条ひかり」の三人の青春と戦いの群像劇。二年近くに渡り激しい戦いを繰り広げ、最後はジャアクキングを倒す為にひかりがクイーンと「一つになる」という苦渋の決断によって長い戦いが終結しなぎさとひかり、そしてクイーンから分離され一個の存在となったひかりの三人はその後平和となった世界のＴＤＮ一般ＪＣとして暮らす結末となっている（尚数年後に再び戦線復帰した模様）。

遠くから「声」が聞こえる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「自分」を呼ぶ「声」が聞こえてくる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　起きていたのか、眠っていたのか判然とせぬその「世界」はひとたび暗転し、その「声」が「自分」を本来あるべき「世界」へと戻さんとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　泡沫の「夢」の時は終わり、そしていつもの「日常」へと「彼女」の「世界」は帰結する――――

パワプロ風プリキュア第3弾 広島ひかり まだまだ変なところはたくさんありますがアドバイスなど頂けると嬉しいです 【軽いデータ】右投げ右打ち、投手、背番号3、広島東洋カープ サイドスローから繰り出す決め球シンカーと正確なコントロールが武器

NPC「浪月理愛（ペロリン）」及びNPC「平家沢里（ぺタリン）」のスキル発動。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NPC「浪月理愛」が固有スキル「魔精の眼」を発動。装備品「無欲の聖女」の「魔力封印効果」を５ターン「限定解除」する事で本来必要な「MP（保有数値非公開）」消費を半分の２Pにする事が可能。現在東京や神奈川に展開中の計72体の「魔精」の内、朝霞から若葉台に存在する13体の「魔精」の感覚を専用アイテム「支配の王錫」と繋げる事でNPC「浪月理愛」はPC「キュアハート」が「投擲（数値80P）」した空対空ミサイル「AIM－120レイセオン」の位置を正確にサーチする事が出来る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NPC「平家沢里」は固有スキル「重水壁」の効果発動。装備品「無欲な聖女」を５ターン「限定解除」する事で本来必要な「MP（保有数値非公開）」の半分の５払う事により発動可能。この効果と張られた範囲により周囲数メートル圏内に対しての物理及び非物理の攻勢衝撃は一切無効となる。これにより術者であるNPC「平家沢里」及びNPC「玖頭瑠宇」、PC「九条ひかり」に対する攻撃はスキル発動中の5ターンの間無効となる。但し「音」や「声」は（重水の密度によりある程度減衰するが）物理要素を除いて透過可能であり、更に精神作用のする「魔法」や「固有スキル」はその防禦対象には入らないのが欠点。

ト：「う……や、やめなさいひなた……！　私にはお兄様とはるかのゴールインを見届けるという使命が………！」（苦）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひ：「……大丈夫なんでしょうかトワさん。何やら今にも「JUNK」になりそうな程に酷くうなされて……。普段ちゃんと乳酸菌取っていらっしゃるのでしょうか？」（心配）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　み：「いや、多分そーゆーのじゃ無いと思うよ？　きっとｗ」（苦笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鼠：「まさか今流行ってる「アレ」とか……或いはどっかの「某限界集落」特有のLv.５になったらヤヴァイ「症候群」じゃねーでしょうね？　オレ、そういうのなんかもう嫌なんスけどｗ」（何やらのトラウマ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リ：「あうあうぅぅｗ　そー言われるとなんか罪悪感で苦しいのですぅ……じゃ無くてっ！　ナニやらせてんのよっ！　この●ッキー●ウス！！」（恥）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鼠：「おいィ！？　いきなり某「夢の国」の「ラスボス」をネタに使うんじゃねえ！！　マジで●されるだろーがっ！！」（恐）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　み：「あーあｗ　こんなので本当にひなたちゃん達を追い掛けられるのかしら………ｗ」（汗）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんやかんやで道を同じうする姫＆魔法つかい（×２）＆害獣＆女神の意味不明混成チーム。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はてさてこの凸凹クインテットは走る黄色い爆弾系YouTuberらヒー組を捕らえる事が出来るのかッ！？

何故、「彼女」はこんな「涙」を流しているのだろうか｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何故、こんなにも「心」が「悲しい」と感じているのだろうか。

「感情」という「機能」を失って既に幾久しい筈の「彼女」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「永く生き過ぎてしまった」が為に「ただ生きるだけの存在」となってしまっていた筈の「彼女」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なら………今「彼女」の「内」に去来するこの「ざわつき」は一体何なのだろうか。

だから阻止するならばまだ空中に居る「今」しかない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　逆にこの機を逃せばこれ以上の正確な追尾が出来ず、対応も間に合わない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何より「これ」は「悲劇」しか生まない（色んな意味で）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だとしたら「これ」を治めるのは当事者である自分”達”の責任だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　むしろ自分”達”がやらずして他に誰がやるというのか！（力説）