新人研修で教えられた「ほう・れん・そう」。 講師を務めた人事部長によると、一方的な「報告・連絡・相談」を求めるだけでなく、会社側も「お・ひ・た・し」で返す。つまり「怒らない・否定しない・助ける・指示する」という姿勢が大事とのことです。また、連絡は、「早メ」「小マメ」「足マメ」の三つの「メ」を心がけるとよいとされます。 広く社会生活をする上で、人間、一人では生きられません。すなわち、他人の協力が必要になります。 正確な情報・新しい情報を伝え合うことによって、仕事を前に進めることが可能になります。 上司なら、必要な情報は進んで部下に伝え、仕事をしやすくすることが大切。部下としては、現場の情報を正確に上に伝え、上司の判断材料を提供すべきです。 職場は人の集合体であり、目標達成のために人々の力を結集する仕組みでもあります。その仕組みがうまく働くためには、職場に情報がたっぷりと行き渡らなければならない、ということです。