阿修羅道、覚えたでしょうか。有名すぎるぐらい有名な天部（てんぶ）、八部衆（はちぶしゅう）の一人、阿修羅（あしゅら）様です。三面六臂（さんめんろっぴ）＝３つの顔と６つの腕の仏像です。仏像界、１，２を争う（あらそう）くらいの人気と造形美（ぞうけいび）の阿修羅像。安置されているのは、奈良県、興福寺（こうふくじ）さんです。本尊は釈迦如来さま。是非、阿修羅像と鹿に直接会いに来てください。遅刻すみませんでした。

写仏（しゃぶつ）といって、仏さまの絵を模写する行の一つです。 みんなもノートやスマホやPCでえがいてみましょう！ （左の仏様はデジタルで写仏したものです。） 右の方は睨み（にらみ）の表情ではなく、半眼（はんがん）といって、目を半分閉じています。半分は外の世界を、半分は自分自身をみるための表情だそうです。『三人よれば文殊（もんじゅ）の知恵（ちえ）』のことわざで有名な文殊菩薩（もんじゅぼさつ）様です。3人であつまって相談（そうだん）すればすばらしい知恵が出て、問題を解決しやすいということわざです。獅子（しし）に乗っている姿の仏像が多いです。学問のご利益があるとされています。今年のしし座流星群予想は2021年11月18日AM2時ごろ（日本時間）だそうです。晴れるといいですね。

写仏（しゃぶつ）といって、仏さまの絵を模写する行の一つです。 みんなもノートやスマホやPCでえがいてみましょう！ （左の仏様はデジタルで写仏したものです。） 右の方は睨み（にらみ）の表情ではなく、半眼（はんがん）といって、目を半分閉じています。半分は外の世界を、半分は自分自身をみるための表情だそうです。火炎（かえん）と憤怒（ふんぬ）の表情で有名な不動明王の写仏です。仏像には、如来（にょらい）、菩薩（ぼさつ）、明王（みょうおう）、天・天部（てんぶ）大きく分けてこの４つのグループがあります。寺社仏閣拝観の際に参考にしてみてください！

日本に来た最初のインド人にして仏教僧、後に奈良の東大寺にて、「奈良の大仏様」の愛称で有名な盧舎那仏像の開眼供養の導師をつとめられました。日本における仏教の布教に大きく貢献したその功績から、彼はインド人ながら聖武天皇、行基、良弁とともに東大寺「四聖」として称えられ、現在も東大寺に祀られておられます。ちなみに来日して以降は生涯を日本で過ごされました。余談ですが、彼が中臣名代らによって日本に招かれた際に、弟子のベトナム人僧侶である仏哲をはじめ、ペルシャ人の李密翳、唐人で演奏家の皇甫東朝など、多くの異国人が招かれています。これは日本が古来から今と変わらず排他性の薄く国際的な国であった証と言えるかもしれません。中華朝鮮は儒教至上主義とそこから生まれた中華思想によって、仏教文化が廃絶していったと共に現在のような排他的な国になっていきました。この頃に栄えていた仏教文化が日本と同様に失われず伝承されていれば、また違った国になっていたかもしれませんね。

インドにいるときゃ、財宝神。中国に渡る頃には武神となって四天王メンバーに加わり、北方を守られています。 ちなみにお一人で行動される時は「毘沙門天」と名乗られる様ですね。また日本では七福神の一員としても有名ですよね〜。