アバター名：オスミウム・ファイター　設定：体色は青みがかった銀白色のメタルカラー。近接戦闘が得意なインファイターで、戦闘スタイルは柔道の固技や投げ技を用いる所謂投げキャラ。全元素中で最も重いオスミウムの特性から体重量が重く、その重量を利用した戦法をとっており、必殺技もそれにちなんだものである。当身技は、やむを得ない時に用いられ、重心移動と体重増加により凄まじく威力の増した打撃を相手の急所に叩き込むもので、禁じ手ではあるが一応柔道技である。ボディは密度が高く頑丈であり、その重さもあり打撃、爆破、砲撃など「吹っ飛ばす」タイプの攻撃にはめっぽう強いが、ボディが酸化すると毒性の強い酸化オスミウムと化し彼自身が危険に晒されるので酸化系の攻撃方法をとるアバターは彼にとっての正に天敵である。　必殺技１：ウェイト・コンセントレイション　自身の体の一部に自身の体重を一定の割合集中させる。対象は「右拳」、「両腕」や「下半身」など細かく設定できるが事前に設定しておかなくてはならないため即応性は低い(テクニック次第では戦闘中即時変更も可能)。生身でもできる重心移動の技術を進化させて技にしたものであり使用時は、対象部位が発光する。地味でも応用の効く技であるが燃費は悪い。　必殺技２：Ｗ・Ｗ(ダブル・ウェイト)　必殺技ゲージ１割消費ごとに自身の体重を倍加させる。１割なら2倍、2割なら3倍といった具合に変化する。重ねがけは不可能(必殺技１の重ねがけは可能)であり、使用時は全身が発光する。必殺技1との同時使用によりかなりの有用性を持つ。ちなみに、体重が増加しても本人の感覚は通常時と変わらない。この技の習得により、通常の組み付く技が通用しない相手に対する有効な対抗手段を得た。【リアル設定】柔道部主将の中学3年生。恵まれた体格をしており、腕も良く、数々の大会で優勝。有名私立への推薦も狙え、周囲の人間からの信頼も厚く性格も明るいいわゆるリア充だが、密かに「自分は体格のおかげで勝てているだけではないのか」という悩みを抱えていた。そんな時、友人から誘いを受けたのがブレイン・バーストを始めたきっかけであった。彼より大きな者がいくらでもおり、また、体が小さくて強い者もいくらでもいる上に生身のような感覚を伴ったこの世界は正に彼にとって「真の強さ」を追求するのに格好の舞台であり、瞬く間にのめり込んでいった。