余儀なくされた 意味 を含むイラストが 2 件見つかりました ( 1 - 2 件目を表示 ) タグで検索

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ミラージュ<オービッ おぉー。MK-Vに似てて カッパーガンダム探し ∑ガンダムッ!?(゚∀゚ デザインがよすぎる いやいや所詮妄想機で 毎回主の作画力と設定 カッコイイ!

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 反撃前夜。薄暗い執務室の中で、身を寄せ合う海斗と如月。  最後になるかもしれない逢瀬の時、海斗は一つの疑念を如月に話す。 如月「……敵性機械郡は「敵ではない」かもしれない?」 海斗「そう考えると自然に納得できちゃうんだ。最初、なぜ彼らは「最初に石動を攻撃してきたとき、威力の低い方で敢行した」のか。障壁が使えなくなった直後に放った光線砲を使えば、我々への打撃はより確実だったはず。そして、「なぜあの時放った光線砲が一発だけだった」のか。沈めるつもりであったのなら、手傷を負わせた獲物に対しそのまま放置するなんて真似をするはずがない。俺なら確実に仕留める。あれを一発しか撃てないというのも、相手の数を考えると不自然だ」 如月「初めから「こちらを沈める気はなかった」と?」 海斗「奴らにしても、あの時の石動のトラブルは計算外だったのかもしれない。だが、どちらにしろ俺たちはそれによる撤退を余儀なくされた。相手の目的が「威嚇」ならば、その意味では成功したとも言える」 如月「しかし、暁と響、そして打撃を受けた艦娘たちは……」 海斗「そのあたりの判断は難しいが……「追い払う」という目的の戦闘であった可能性も否定できない。実際、無防備な石動の撤退の時は相手の喉元でありながら一切追撃はなかった」 如月「……私たちが戻ってきて、しばらく襲撃がなかったのも……」 海斗「そして、なぜ「海域を物理的に封鎖」しているのか、だ。何のために32打戦を閉じ込める?そうすることの奴らの利点はなんだ?わかるわけがない、そんなものはないのだから」 如月「彼らは「32打戦」を閉じ込めたつもりはない」……?」 海斗「先の状況から考えるなら、この海域には、何かがある。奴らは、その「何か」に俺たちが近寄らないように見張っているんだ。シールドを張ってまで封鎖しなければならないようなものに」 如月「32打戦はその何かに近寄りすぎてしまったため、「諸共閉じ込められて」しまった」 海斗「……憶測に過ぎんが、俺の中ではその結論が一番強い。如月、明日はお前と睦月にそれを調べてもらわなければならん。決死の任務だが……出来るな?」 如月「ええ。任せて、海斗」  そして、夜が明ける。

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