太平洋、アイアンボトムサウンド拠点五十鈴「さて、提督がまだだけど、みんな何を見つけたか報告し合おうか、まず雪風から、何か見つけた？」雪風「書類ばかりです、鍵が掛かっていたのもありましたので、ピッキングであけると、何かの仕様書を見つけました」五十鈴「何の仕様書だろ？次に陸軍の二人のほうは？」あきつ丸「自分達は、まだ完成していない装備と設計図等を発見しました」まるゆ「ピッキングは得意なので」雪風「で、五十鈴さんのほうは？」五十鈴「私は、壊れたマザーコンピューターを見つけたよ、多分、提督の仕業、弾痕からしてミニガンだね」あきつ丸「なるほど、あの時ここで体力を使っていたのか」雪風「さすが、これは戦中では勲章ものですね」銀千代「まぁ、実際勲章もらったよ」五十鈴「あっ、提督、どうでした？」銀千代「書類と、とんでもない物を見つけちまったよ、んで、話していいかい？」摩耶「どうぞ」五十鈴「どうしたの？青ざめているけど」銀千代「今から話す、最初に見たのはアレな同人誌、ここの深海提督、艦娘を鹵獲したかったらしいな。」五十鈴「それは…、ドン引きだね」あきつ丸「閣下の話し方にもよります」銀千代「それで同人誌の中に挟まっていた、メモには隠し扉の在るところが書いてあって、そこに入ると、アブナイ物、ゴミ箱には、大量の使用済みの「突撃一番」さ、あれには参ったよ、そんで、摩耶はこのザマさ」まるゆ「そんなものまで！？」あきつ丸「そこの担当でなくてよかったであります」五十鈴「何、その突撃一番って」あきつ丸「あまり説明したくありませんが、海軍のほうに言い換えると「鉄兜」であります」五十鈴「げ～、摩耶の気持ちがよく伝わるよ」雪風「嫁にいけませんな、これは」摩耶「提督、みんなアタシみたいになってるぞ」銀千代「伏せるつもりで突撃一番って言ったが、あぁなりゃお手上げさ」銀千代「それと五十鈴、マザーコンピュータがどうだこうだって言ってたな」五十鈴「うん」銀千代「あれ、直せるかい？」五十鈴「おやすい御用！」あきつ丸「臨機応変ですな」