「交蝕の時」以降、「現実」側の政治的首脳陣は、「幻想」の出現によって発生した摩擦に強い危機感を覚え、「幻想」と思しき存在の全てを物理的に・・・一切の融和の模索もなしに・・・排除しようと考えた。結果、ろくに武器も持ち得ない「幻想」の人々に対し、重装備で武装した兵士たちがなだれ込み、虐殺を行うという事態が発生する。　☆状況を重く見た「幻想」側の人々は「幻想入り」した物の中で有用そうなものから武具を作り、「現実」側の兵器群に対抗することとなる。　☆そのような背景もあり、「幻想」が事変終了時点まで用いていた兵器群は決して新鋭のものとは言えず、外見的には非常に古臭く、合理性も取れていない時代遅れのものが大半である。　☆しかし、投入技術には河童によるオーバーテクノロジーがふんだんに用いられ、また運用の上でも相手を出し抜く局面が多く、「幻想」の人々は「現実」側と互角以上に渡り合ったのである。　☆その最も顕著な例が幻想軍艦と呼ばれるものであり、外見上目立った補助期間も用いず飛行能力を持ち、あらゆる意味で規格外の存在だった。写真はその中でも特に名の知られている存在、左から空母「博麗」、高速戦艦「十六夜」、打撃戦艦「霧雨」、防衛戦艦「東風谷」である。

七実「（どうしてこんな意味のないところに同席しなければならないのでしょう・・・　　　（あぁ、あの男を出し抜くためですね　　　（でも、出し抜くとはいったい？　　　（思わず飛びつきましたが、ひょっとして失敗だったのではないでしょうか？永琳「それでなのだけれど・・・って聞いてる？七実「えぇ、聞いてますよ 　　　一日目のライブは何とかなったけれど二日目のライブに出る予定のアーティストがこれなくなってどうしようと無様に騒いでいるということですね やる「そ、そうですが、もう少し言い方に手心を加えてほしいですおｗ 七実「その話し合い、私がいる意味ありますか？ 　　　孤島で独り暮らしの私に 永琳「私たちの方の知り合いはもう大体出ちゃったから七実さんにお願いしようかと思ったのだけれど・・・ 七実「無理ですね、今でも生きている戦時中からの顔見知りで話すことがあったのはそれこそあの男くらいです 　　　他の二人は隠れてますので 永琳「あなたぼっちなの？ やる「ちょ、永琳さん？！ 七実「そうですよ 　　　私の存在は今の世の権力者にとっては邪魔ですし、私を利用されれば大ごとになりますからね やる「そうなると、最悪この三人でステージに上がることに・・・ 　　　三人でコントでもしますかお？ｗ 永琳「や、やる夫さんと一緒なら、な、なんとか 七実「ばかばかしいですね 　　　私がいる時点で破綻しますやるなら二人でお好きにどうぞ 　　　・・・適当な人間でいいのなら先に触れた二人を連れてきましょうか？ やる「それではその人たちの勧誘をお願いしてもいいですかお？ 　　　そして、無理でしたら早めに連絡が欲しいですお 七実「まぁ、期待せずに待っていてください 　　　それでは、失礼します やる「はい、お疲れ様です 永琳「お疲れ様 やる夫：jem様 八意永琳：フリック様 鑢七実：YMDGW様 しゃち式スカイドーム：しゃち様 PowerShader：角砂糖様 dSAdultShader：ドゥドゥ様 社食っぽい箱：Miya様：ドゥドゥ様