原由実 を含むイラストが 137 件見つかりました ( 101 - 120 件目を表示 ) タグで検索
「彼女」は視線をちらっと「其方」に向けると事も無げに「そう」言い放った。 その口調に慌てた様子も何も一切感じさせず。 「それ」はまるで上の「悪友たち」が「それ」を当たり前の様に「出来る」のだという事を微塵も疑っていないかの様に。
【浪月理愛(ペロリン)】 地上ではプリキュア達に姿バレしているペロリンが魔術により人間に「変身」をしている姿。体色が肌色になった事と左目の眼帯を替えた以外殆ど変わっていない。あと前回まで出ていなかった角だがアレは基本的に出したり出さなかったりする事が可能。「第三の眼」でも有名な額の部分は魔力が集中し易いので角は本来出していた方が魔力が適度に体内に貯まらず放出される。今回はたまたま引っ込めていた時に召喚されたのだが、状況次第で「相当な魔力を使わねばならなかったかもれない」事を考えると「良い偶然」だったと言える。因みに彼女の場合、他の魔族と異なり一番の魔力が集中してる所は額で無く常に眼帯で隠されている左目である。しかしこれは額の角と違って絶対に取る事は無い………というか「取る訳にはいかない」。絶対に。 制作者曰く「ペロリストは絶対に一番エロイので自然こーゆーキャラになった。服は艦これの初月ちゃんのを採用。苗字に「月」を付けたのはそのせい。あと黒タイツ&黒ストッキングは正義(断言)。三人の中で一番理知的に物事を冷静に分析できる軍師なポジションとして必要なキャラ。だが紳士(そして極エロw)。中のヒトキボンヌの彼女が最近天然系からエロ、若しくはヤンエロの役が多くなったので今後の絵が春画送りになりそうな気しかしない。どうしようw」
あの「事件」を知る存在は今もごく限られた者であり、組織であり、国家である。 そして更にその「渦中」で起きた「出来事」を知る者はそれこそその場にいた「当事者」だけである。 故にさしもの情報収集能力を持つ「諜報部」を以ってしても「それ」に辿り着くのに相当の刻を要してしまった。
「平等」が「自然の法則」である事は間違いである。 「自然」は何一つ「平等」なものを作ってはいない。 「自然の法則」とは「服従」と「隷属」である。 -Luc de Clapiers, marquis de Vauvenargues-
その中には「ヒトならざる存在」に傾倒する者達もいた訳で、ただ純粋に平穏を求めて縋る者、その「存在」そのものを「神聖化」し傾倒する者、そしてその「存在」の威を借り己の欲望を満たそうとする者、そういった者達と「彼女」は時に助け、時に共に剣を取り、或いは「対峙」してきた。 それぞれに程度の差こそあれ、そこには「その存在」に対する「信仰」という名の強いエネルギーが確かに存在していた。
そして彼女は言の葉(スペル)を紡ぎ、この「力」を解き放つ。 恐らくは「この世界」において先程の「あのカード」同様に初めて放つ事になるであろうこの「力」を。
「彼女」も無論、そんな「少女」の心理や行動原理は承知していた。 故にそんな(自分らにとっては)可愛らしい)「少女」の思いに応え忖度する気は――――――
「彼女」は張っていた「五芒星」を解き、そのまま地上に降り立った。 先程までの「弾幕」が飛び交っていたのから一転し、場にひとときの静寂が再び戻る。
当然「彼女達」もそうした「存在」を認識しており、そしてそんな「存在」が何もしないであろう事など断じて無いという事を理解していた。 そして今やその長い歴史故に肥大化し旧態依然と成り果てた「東映」がそうした存在を知りつつも後手に回っている事も重々承知していた。 ならば「彼女達」を、「彼女達」を愛する者達を影から守るのは「自分達」と考えるのは自然の道理なのだ。 同じ様に「彼女達」を愛し、その「彼女達」への「深愛」を共に共有し合う「自分達」が動かずして他に誰がそれを成そうものだろうか。
「彼女」は「少女」に「突き付けた」。 「自ら」が「そう」で無いと言うのならばその「証」を「示せ」と。 「自ら」が「そう」で在ると言うのならばその「証」を「示せ」と。
「力」を抜いていた訳でもなく、まして「気」を抜いていた訳でもない。 だがやはりまだ「足らなかった」様だ。 「力」も、そして「気」も。 だから今少し、ほんのちょっぴり「本気」で掛からねばならぬと「彼女」は思った。