台風一過 天気 を含むイラストが 4 件見つかりました ( 1 - 4 件目を表示 ) タグで検索
去年の9月の中旬の歯医者の定期検診の事。 虫歯ができてないかのチェックと歯の洗浄。 いつもの事。 下の歯の洗浄が終わり、 「口をゆすいで下さい」 とお姉さんに目隠しを外される。 水で口をゆすいでふと右側を見やる。 隣の人との間には壁というか、仕切りかな。 上にちょっとしたモノが置けそうな。 そこにいたのさ。 コイツがね。 オレは即座に、 「野次馬デビルだ!」 と思った。 羽と、歯と、どこか好奇心を抱いたような瞳からね。 良く見るとバイキンに見えなくもない。 バイキンを模したマスコットなのかもな。 どことなく 「はっひっふっへっほ〜!」 の出来損ないに見えなくもない。 歯のバイキンのマスコットなのかもしれんが、生憎俺は虫歯じゃない。 コイツもオレが目隠しされている間、口の中を覗き込んでいたのかもな。 オレから目をそらしている。虫歯のないヤツには文字通り眼中にないのだろう。 だが、オレが見つめている事には気づいているんだろうな。目をそらしつつも笑っているからね。 若干のダミ声で 「見てないよ〜、知らないよ〜」 とか今にも言いそうだ。 なんだよ、 ちょっとカワイく見えてきたじゃないか。 窓の外は秋の空。駐車場からココへと自分が歩いて来た道。 紅葉の類は無かったが、関東は台風一過で忙しなかった日々が終わり、外は穏やかな午前の陽気に包まれている。 もしかしたら意志は持っていても、マスコットの体である以上、野次馬デビルは外に出たくても出れないのかもしれない。 外の世界を知らないのか? いや、知っているのだろう。 まさか、この歯医者内で精製されたわけではあるまい。どこかの工場で産声をあげ、ここにやって来たのだ。 最近か、あるいはずっと前の事か。己の運命を呪い、1人悲しみに暮れた夜を幾度となく過ごしたのやもしれない。それでも絶望せずに、自分がやって来た道を部屋の窓から眺めながら、秋空に心を飛ばし、まだ見ぬ世界を想い描いている。その最中なのかもしれない。 そう考えると彼の顔が、 『ショーシャンクの空に』の ティム・ロビンスのように 見えなくも、なくもなくもなくもない。 (by天気の子) おい、野次馬デビル。人の言葉は知っているか? 4ヶ月に1回しか来ないがいつでも話しかけてこい。 オレで良ければ、 お前の知らない世界を、教えてやるさ。
「え?何を二本買ってくればいいんです?」 「ああ…姫、珍しい事するじゃないですかw」 「言ってくれればいいのに。わかりました♪じゃ、撮りますよー」 連休最終日、朝方まで荒れていた天気も急速に回復 「一体何がどうなってるんだろう」「現地で係の人に詳しい話を訊かなくては」「何よりミクさんを拝みたい」 と、天候と反比例し折り重なる悶々とした気持ちを抑えられず、遂にお昼時一路330キロ離れた京都高島屋へ向け出発。 台風の側に沿って弧を描く形で巡行。午後三時半280キロ地点、先も見えてきた多賀サービスエリアで一息。 強行軍に同行した姫も呆れゴキゲン斜めかと思いきや意外、なんだか嬉しそう…まんざらでもなさそうなご様子に一安心の束の間の休憩でした。 【使用ソフト】 MikuMikuDance 樋口優様 MikuMikuEffect 舞力介入P様 PMXエディタ 極北P様 【撮影場所】 滋賀県多賀サービスエリア(下り) 【モデルさん】 im5794688 モデル105k koishi(wsP)様 【エフェクト】 LessThanEqual様 AlternativeFull 角砂糖様 PowerShader ミーフォ茜様 PostRimLighting くるりんぽん様 LightBloom ありがとうございますっ! 【追記】続編はim7062772になります