沖田です。人間性が意外と以蔵と似てるのよね ちなみに「燃えよ剣」の著者・司馬遼太郎先生は沖田に子供のころ遊んでもらったことがあると言うご老人にインタビューしたことがあるらしいです。それを聞いた時意外と歴史って身近な存在だなぁと不思議な気持ちになりました。

2006年、ボールペン。司馬遼太郎記念館、安藤忠雄

第三回から漢字にしたよ。なんつーか、そっちの方がしっくりというか。第三回は、海音寺潮五郎の「天正女合戦」と「武道伝来記」の二作。この海音寺潮五郎と言う人は、歴史小説の大家で、司馬遼太郎を見出した人でもある（そのくせ、池波正太郎はなかなか認めず、直木賞の折にも最後まで反対したけど）。この人、日本で最初のテレビドラマのせいで筆を折っちゃった人でもあります。天と地とって大流行したドラマなんだけど、ドラマ原作者と言われるのに腹を立てたちゃったから。（今のラノベみたいに、なんとしてでもアニメ化！とか見ると実に隔世の感がある）天正女合戦は、茶道の大家、千利休とその娘、お吟を描いた騒動ものの作品、ちなみ、この後に受賞する「お吟さま」も、この千利休を扱っていて、お吟の人気ぶりやばいと思ってます。ここでは、鳳翔さんに出てもらいました。彼女いうと、お茶、緑茶のイメージがあるんすよね。不思議。お茶なら金剛じゃねえすか？とか言われそうだけれども、彼女は紅茶だから。悪しからず。一度、鳳翔さんに目の前でお茶を立ててもらいたい。そして、優しく茶道の指導をしていただきたい。大人の魅力だよペロペロ。