所要2-3hくらい？イラスト筆者のFPS/TPSゲーの腕前は、こんな程度です。トム・クランシーシリーズとゆーことで、のっけから（青山繁晴参議が、昔から度々、訴えてきているような、極めて現実的な）テロリズムの脅威が為された世界観ってのを、臨場感タップリでシミュレートできるんですが…もう本当に、道端を歩いてるだけでも“市民に紛れてる驚異”には、悩まされまくり（汗）ディビジョン『Tom Clancy's The Division』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)ゲーム上、気温・体感温度は問題にしないシステムだが、寒さを思わせる仮想世界観は（天然痘？感染症テロがテーマであるため、現実のインフルエンザでも意識されるよう）臨場感や緊張感を増す演出に、なっている気がする。タダゲー期間の時間制限もあるけど…2bro動画でも先々の展開を見てしまうと、敵が硬く複数に分けて襲ってくるし、要高火力＋要武器使い分け技術だし（汗）ソロで通すの難しそう。★低レベル時のプチ裏技（要・運だめし）：ゲーム中、キーピックを獲得→探索でラッキーな出物→高レベル武器を売ってウハウハ（→もしかすると後で泣くパターン）…ということもあるらしい。★超初心者小ネタ：リアルにできているFPS/TPSゲームですので、初期装備のアサルトライフル？など連射機能のある銃は、撃った反動で、どうにも標準は上方へと流れます。ので、この性質を逆に利用して、敵の足下から長押しで撃つと、効率よく連弾で中り、上手くいけば「足止め→ヘッドショット」で終わるコトも。警察署屋上の頃には上手くいくように→クセの違う武器に変わり、慣れてきた感覚をリセットせねばならないというというオチ。ので、タタタン、タタタン、と切れ目を入れて、標準を流さない丁寧な撃ち方の習得は更にオススメ。

中国で「肺ペスト」なる珍しい症状の病気が発生したとニュースでざわついていたので、「そういえばペストの妖怪化とかあるのかな？」と呑気な気持ちで調べてみたところ、「日本にコレが入ってきたらヤバい」という事が分かったので、気持ちを落ち着けるためにSSにしてみました。 手前のロリ鬼子ちゃんは他所様のキャラをお借りしたものです。 ~~~◆~~~◆~~~◆~~~ 「たしかに、狐狼狸（コレラ）さんや疱瘡神（天然痘）さんに比べたら、この国では我らは新参者で、実績など微々たるもの。 おまけに、人間に打ち負かされた情けない病魔にすぎません。 西洋で"黒い死神"と恐れられた我が一族のプライドは、たいへんに傷付いたものです。 …ですがね、それでも我々は馬鹿にしたものではないのですよ。 ペストの初期症状は単なる風邪と見分けがつきにくく、しかし発症してから半日処置が遅れるだけで致死率は９０％にもなる。 有効な治療法は確立されている反面、いまだ人間は我々に対するワクチンを発明するに至っておりません。 おまけにね、この国では過去に我々が流行しなかったせいで、我々に対する警戒も甘いのですよ」 そう言うと病魔は天を仰いだ。 「１００年の時を経て、我々がこの国の”病魔の王”となるのも、悪くないかも知れません」 「…どうするんじゃ、ミタマモリ？」 流石に焦りを含んだ口調で鬼子が問う。 「奴が言った通りだ。"ワクチン"が無い以上、対処療法しかあるまい」 二人は身構える。 「本体だけでも、ここで食い止める。あとは、この国の医療体制がまだ腐ってない事に賭けるしかない」 「やれやれ」 気落ちしたように、しかし腹をくくって鬼子も合わせた。 「これは、賽銭も減るな」

非常事態宣言が解除されたとはいえ、こうもコロナ情勢を中心にして世の中のアレもコレもが決められてしまうと、社会がコロナウイルスに支配されているような気分というか、コロナウイルスが「御霊信仰」になりつつあるような気がしてゾッとしない。 その昔、天然痘が流行した時の話 神仏・加持祈祷が頼りにならないとわかると、一部の人々はこの疫病を「疱瘡神（ほうそうがみ・ほうそうしん）」と呼んで畏れ敬うようになったという。 手に負えない疫病に人格（神格）を与えてご機嫌を伺い、厄を及ぼさないように願い奉ったわけである。 それは古来から日本人の精神世界のありようではあるのだが、もちろん気休め以外の何物でもない。 結局、天然痘は西洋文明の「医学」によって駆逐される結果となり、対する我々の先人の一部は自分が助かりたいあまり、たかだかウイルスに頭を垂れてしまっていたわけだ。 現代人の感覚からすれば、人間の尊厳の敗北としか思えない。 「善神」にすがるならともかく、「強大な悪」に屈して、その足元にひれ伏すとは。 今の日本は当時と比べるべくもないけれど、それでも人々が決定的に「賢くなった」とは、私には言い切れない。 結構な数の人々が正確な情報を調べもせず、勘違いによる行動で余計な騒動を起こしているのを見ると、現代の日本人でも疫病神の軍門に下ってしまう者は少なくないような気がする。 まるで 「コロナさま」の機嫌を損ねないように家に閉じこもり、腫物に触るかのごとく戦々恐々として日々を過ごし、そうしない人間を見付ければ社会悪としてそれを処罰する。 そんな風にも私には見えるのである。 もちろん順序としては逆なのだけれど、「そういう生活」を続けているうちにいつしか「恐れ」が「信仰」と混然になってしまうのではないか、という懸念は、妖怪について多少の知識がある者として、別に突飛の考え方ではないだろう。 だからこそ 悪神は悪神として「立ち向かうべきもの」だという事を意識していたい。 コロナ禍は克服すべきものであって、屈服すべき相手ではない。 コロナを恐れるあまり「強いものに屈しない者」を弾圧する事は、人間の尊厳を放棄する行為だと私は思う。