泥棒？いいえ、サンタだぜ。 袋の中身は図書館で盗・・・子供たちへのプレゼントだぜ

https://baolove-wonderland.com/baolove.html ■バオラブ・ワンダーランド物語　あらすじ バオラブ・ワンダーランドに天使になるための修行にきた妖精や動物や野菜たち！助け合い無事皆天使になれるのか？歴史上人物も登場予定！！ ■バオラブ・ワンダーランド物語への思い 科学者を目指すかもしれない子供たちへ。 この物語は歴史や科学が自然と身につくように願いを込めて作成しております。 いっしょに楽しく学んじゃいましょう！

　今年も間もなくクリスマス、銀匙市エリアも例年にもれず雪景色一色となった。しずしずと降り積もる雪の厚みに、年の終わりと希望の到来を予感する。 　貨物船艦娘として生まれた宗谷も、自身のスペックをフルに使って子供たちへのプレゼント配布のためにリハーサルの真っ最中。「前世」では「海のサンタクロース」と呼ばれた身、陸に場を移しても気合が入ろうというものである 　だが、彼女にはささやかな願望があった。 「本物のサンタさんに会ってみたい!」 　概ね、サンタという存在がどのようなものかは予測がついていたために半ば諦めの感情が支配した願望であるが……心のどこかで、彼女はその想いを温め続けていたのである。 ???「メリー・クリスマス!!頑張ってるお嬢さんに、一足早いクリスマスプレゼントだよ!!」 　本番直前のリハーサルを終えた宗谷に、お道化た調子で話しかけてくる紅い迷彩服の男。頭にはサンタ帽をかぶり、白く大きな袋を担いではいたものの……射貫くような鋭い眼光やその身体から漂うオーラはどう見てもサンタというよりは戦場で返り血を頭から浴びた兵士の様にしか見えない。 　だが、宗谷はそれを察しながら、その男が表現した目一杯、精一杯の持て成しの心を理解し、そしてサンタクロースという存在の本質をも理解した。その意味では、彼は間違いなく宗谷が遭いたいと願ってやまなかったサンタクロースだった。 　一緒にポーズを決めた写真は、彼女の最大の宝物として大事に保管されている。彼女はこれから先、このサンタから受け取ったプレゼント……「誠意」を決して忘れる事は無いだろう。

今、自分の構想している『デジモン～選ばれなかった子供たちへ～』の主人公のパートナーデジモンであるプロドラモンです。 成長期っぽさがよく出せたと思います

「ハロウィンですわあ」 「里の子供たちへのトリックオアトリートで、忙しい作業の合間をぬって焼いたユーク兄さまの特製かぼちゃプリンと、私が焼いたかぼちゃとココアのクッキー、あれで大丈夫かしら」 「そりゃあもう、大喜びに決まってますのよお。薬草園の産地直送お菓子で、みんなほっぺが落ちますのよお」 「里のハロウィンって、秋の豊穣のお祭りやオクトーバーフェストがごっちゃになっているせいで、酒飲みの祭典みたいに思われてるけど、ちゃんと本来の主役も立ててあげなきゃね」 「クラン様もたまには、里のお祭りに参加されてはどうですかあ？」 「ずっとスケジュール詰まってるから。雪が降り出すまでにやらなきゃいけない農作業と、明日は私の家でセルシアナやアルメリア呼んでのパーティーだし、その後は兄さまや姉さまたちが来てユーク兄さまのお家で大騒ぎの予定なの」 「私はどちらも参加しますけどお、お料理絶対に美味しいですよねえ」 「そりゃあね、ユーク兄さまはもちろん、アレクシス姉さまやメルラ姉さまもやってきて料理の腕を振るってくれるって」 「その上で、オルティス様が秋の実りで丸々太った獲物を狩ってきますのよお。そりゃあ魅力的ですよねえ」 「そんなわけだかられむルカはたこルカなりに、里のお祭りを盛り上げてあげてちょうだい。面白い話を楽しみにしてるわ」

この間夢に出てきた香子さんです。 ぐだお君といっしょに(おそらく)子供たちへのプレゼント買ってました。