正直、俺はこのサーヴァントをなめていた　サーヴァントという存在の強さをこの身で実感しておきながらそのような愚を犯してしまった　いや、そうではないな 　なまじサーヴァントの強さを体感したからこそこの相手からはクー・フーリン程の「圧」を感じなかった 　だからだろう、愚かにも俺は彼を「大したことがない」などと勘違いしてしまったのだ やら「はぁ・・・はぁ・・・ 　　　一つ、質問・・・だろ、常識的に、考えて 弓兵「何かな？ やら「本当、の、クラスは、セイバーだとかいう、オチは、ないよ、な？ 弓兵「あぁ、自慢ではないが何をやっても極めるには至らなくてね 　　　一つを極めるより、多くを修める道を選んだのだよ やら「なら、セイバーでも、おかしくは、ないと？ 弓兵「いや、実をいうと弓だけは腕に覚えがあってね 　　　そういう事からアーチャーとして呼び出されたのだろう やら「なるほどな、俺は一番得意というわけでもないエモノでここまで追い込まれていると・・・ 弓兵「正直、気味の戦闘能力に舌を巻いているよ 　　　ただ、どうにもかみ合っていない、君の攻撃は全て必殺 　　　いなしているというのに痺れてしまう程度に破壊力が高い、だが身を守り躱す術は全く習得していない、どの様な訓練をすればそうなるのやら やら「生憎と誰かに技術指導をされたおぼえは無くてな 　　　俺の攻撃は本能で行っているだけだ 弓兵「なるほど・・・ 弓兵 　さて、どうしたものか 　先の戦場での戦い方を見ていたがこのままでは早晩ほかの新人類と同じ運命を辿るだろう 　別に助言をしてやる義理もないが・・・ 　わき目もふらず何かを救うためだけに戦い続けようとするその姿を、私は知っているはずだ 　ならば、間違えないように導くのも先達の義務というものか やらない夫：jem様 アーチャー：どら（Drumaster）様 しゃち式スカイドーム：シャチ様 dSAdultShader：ドゥドゥ様 PowerShader：角砂糖様 ガレキ町ハラッパ：kelorin jo様