おしゃれさん、芸術家だし見た目年齢不詳かなー？というイメージで描きました。

国宝　尾形光琳筆・紅白梅図屏風、この流水部分に銀と硫化銀という黒箔 が使用されていることが２０１１年ごろ発見されまして、その技法を 現代の道具を使って再現する個人プロジェクトの成果の一部です。 硫化銀と銀は平たく言うと銀といぶし銀でできたシルバーアクセと 同じようなもんです(適当)。 この技法で５日以上かかる作業を２日で行い、 かつ10枚以上の同時進行が可能になる、はず。

軍艦も刀も文豪も美少女やイケメンになる時代なんだから、 そろそろ日本美術界の巨匠たちもこの波に乗って良いと思いました。 というわけで、琳派の巨匠・尾形光琳。

遊び人であった要素を簪などで名残をとどめつつ、絵に対して真剣に向き合っている光琳さんというイメージで描きました。よろしくお願い致します。

家紋が分からなかった・・・