居眠りの常習犯 を含むイラストが 1 件見つかりました ( 1 - 1 件目を表示 ) タグで検索

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いろんな人に描いてもらって、調子に乗って続けているのだ。 キャプション芸楽しんでもらえてんのかなとか考える。 内心ビビってる。まぁ、そんなこんなで今回も始まるよー 家に着いた。 「・・・え」 玄関先の段差に何かが腰かけていた。何あれ。 「あ、帰ってきた!」 しかもそいつは私の帰りを待っていたようだ。 「――って、74番さん!?」 そいつが驚いたように言った。 「・・・ナナシノ、あんたの知り合い?」 「76番、お前・・・」 ナナシノがドスのきいた声でそう言った。 態度からして、知り合いのようだ。 「すいませんすいませんすいませんすいません!」 76番と呼ばれた死神がペコペコと頭を下げた。 「お前、また寝てただろ。畜生行き申請だ」 「それだけは勘弁してくださいぃ!」 「あのー、もしもし?」 「・・・・あえ?え!?あれ、まいちゃんなんで!?」 「お前のせいだよ」 「へ?」 ※死神説明中・・・※ 要約すると、ナナシノ(74番)は76番の上司に当たる存在らしい。そして死神の仕事は対象者のゆりかごから墓場までを見守り、記録することらしい。問題となっている76番は私専属の死神らしいが、居眠りの常習犯で寝ている間に私が学校へ行ってしまったそうだ。それで周囲を探したが見当たらず、途方に暮れて帰ってくるのを待っていたらしい。 「・・・」 76番は凹んでいた。 「もし私が仕事終わって、近く通ってなかったらって想像できる?」 「すいません・・・」 「てか、いつになったらその初心者カラーの雨がっぱとマスク取るの?」 「死神検定受からなくて・・・」 「まぁいいや、とりあえず。私がまいちゃんの担当なるから」 「「え?」」 「いやいやいや、なんでですかー!」 「お前今、畜生行き決定したもん」 「うそん」 そんなことより、どんな顔して両親に会えばいいんだろう。 私はそのことしか考えていなかった。 【たぶん続く】

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