クソガキと鋼の意志が同じ声優ってマ？

【転生したらスライムだった件】（作：伏瀬・作画：みっつばー）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元は小説投稿サイト「小説家になろう」のWEB小説として連載されていた物語で後にマイクロマガジン社から商業用に大幅に改定された作品として現在連載されている所謂「なろう系」のファンタジー作品。本編の他に外伝や派生作品が展開され、現在アニメも２期目が放送されている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前世で人間のサラリーマンであった「三上悟」が後輩達を通り魔から守る為に庇った際に命を失ってしまう。しかしその魂は別のとある世界の「ジュラの大森林」最奥にある大洞窟の中で何と最弱の魔物「スライム」として転生。驚きと嘆きに暮れる彼だったがいっそ開き直ってポジティブシンキングに現状を受け入れ自身に備わった固有能力「大賢者」のサポートを受けつつ洞窟内の様々な薬草や鉱物、更には襲ってきたモンスターの能力を取り込んみ、のどか声の蜘蛛子より最速１話で相当強くなる。しかし洞窟の奥にはその世界で天災級の魔物で「暴風竜」と恐れられる「ヴェルドラ」が封じられており彼はソイツと遭遇。でもなんやかんやあって仲良くなり彼はヴェルドラを封印ごと自分の中に取り込んで洞窟の外に出る。外ではジュラの大森林に住むゴブリンや牙狼族、大鬼族、蜥蜴人族、豚頭族などを様々な経緯を経て自身の傘下に加え、やがて森を管理するドライアドの発議により魔物の国「ジュラテンペスト連邦」の王「リムル・テンペスト」として立ち武装国家「ドワルゴン」や「ブルムンド王国」などの人間の国家と同盟を結び魔物と人間の垣根を超えた理想郷を作ろうと奔走する。　　　　　　　　　　因みに絵に描かれているスライムの方がリムルの本性で人間の姿の方はかつてヴェルドラを封印した伝説の英雄であり、かつてリムル同様「こちら」から太平洋戦争末期に転生させられた女性「イザワ・シズ」（CV：キュアコーラル）を取り込んだ事で変異可能となった姿。シズはリムルが臨終を看取り今も特別な存在であるのだが、その死を巡ってかつての彼女の弟子で同じ転生者である神聖法皇国「ルベリオス」の聖戦士「サカグチ・ヒナタ」（CVモミルンの中のヒト）から狙われ、更にジュラテンペストを邪魔に思い排除を目論む西方の大国「ファルムス」が陰謀を巡らせたり――――というのがこれからアニメで描かれる展開となる。