「よくここまで来たな。だが、もう手遅れだ！」クリスタルタワーの最上階で闇の氾濫を画策している魔道士で、古代の民が作った装置やクリスタルの力を悪用して、世界に闇の氾濫を招いた張本人。元々はダルグ大陸で師匠ノアの元で修行をしていた弟子の一人だったが、ノアが亡くなる寸前にドーガが大いなる魔力、ウネが夢の世界を受け継ぐ中、彼は人間としての命を与えられたため不服としてダルグ大陸を去る。ウネが言うには人間として命こそが最高の贈り物だと語っていたが、当のノアはザンデを嫌っていたため、限りある命を託した。師匠に認められなかった悔しさと捨てられた悲しみから魔王となり、命の束縛から逃れようと闇の力で世界を滅ぼそうとする。

「あなた、妖精さん？」ガラスの靴を履いた美少女。ニコの仕業により、天井にぶつかってしまうような巨人の姿であかねと出会う。その為、屋敷から抜け出すことが出来ず、舞踏会に行けないと嘆いていた。後にニコの卑怯な手により洗脳され、漆黒なドレス姿（im8328923参照）となり、巨大化でプリキュアに襲いかかるが、打ち出の小槌で元の大きさに戻り、敵の中では1番最初に敗れる。同時に絵本の世界を荒らした張本人がニコであるのと、災いの元凶がみゆきに関係していると言う真実も知る事となる。尚、ニコが今までの悪事をみんなに謝るシーンには登場していない。声優は日笠陽子。実は「ワールド オブ ファイナルファンタジー」では白魔法に長ける少女、レフィアの声を担当していた(シンデレラに捕まった人物が彼女である)。別のイラストはim6379443参照。

ノットレイダーのボス、ダークネストの真の姿。モチーフは「へびつかい座」。フワとスタープリンセスと捕え、宇宙を支配する事を企んでいる。現在の宇宙の在り方そのものに疑問を抱き、宇宙を自身の思い描く世界に作り替えるべく、さまざなな策謀を張り巡らす。また、自分の目的のために彼らを悪事に利用したり、ガルオウガの故郷を滅ぼした張本人でもあり、この事から分かるように、カッパード達を騙して協力させていた。声優は「ぷよぷよ」のアルル、「FF12」のアーシェを担当している園崎未恵。

今だ己の運命を知らぬ、天命の子。 フレンチ・インディアン戦争(七年戦争の一部)を 引き起こした張本人であり、 この時点で結構な重要人物と なってしまった。

「みゆきなんて大嫌い！ 笑顔のみゆきはもっと嫌い！だから、みゆきの好きな絵本をメチャクチャにして悲しませてやろうと思った！」次々とみゆき達を襲うおとぎ話の主役たち。その中の1人であるシンデレラが魔王の影と分離した後（im6585426参照）、全ては絵本の世界へ導いたニコの罠だと一行は知る。ニコの正体はみゆきが幼少時代に拾った、続きのない絵本の主人公。みんなを笑顔にする力を持つ心優しい少女で、喧嘩ばかりしている動物達も和解する程だが、それを嫌う魔王に連れ去られた為、動物達も再び喧嘩を始めてしまった。しかし、魔王に攫われて以降の続きがなく(ページが破られている)、結末も分からなかった。絵本を拾ったみゆきは続きを書くと約束するが、それを最後まで果たすこと無く、ニコの絵本は放置される結果となった。約束を忘れた事で傷ついたニコは魔王に唆され、以後みゆきを憎み、笑顔を消し去ろうと企むようになる。絵本の世界を荒らしたのも、みゆきの裏切りにキレていたからである。続きを書く約束を破った事に腹を立てたニコは「大嫌い」「来ないで」とキュアハッピーを責め続け、あかね達を巻き込んだ張本人だと追い詰める。自分のせいでニコが傷ついたと自己嫌悪に陥るハッピー。サニーの助言により真剣に続きを書く約束を果たさなかった事を謝罪すると決意するハッピーだが…。尚、映画のキャラが傷ついていた真実を知って戦意を失う程自己嫌悪に陥るが、仲間の叱咤、助言により真剣に謝罪すると決意したケースは前列もある(im4602808参照)。

「返しなさい！私たちのエルちゃんを！」アンダーグ帝国の新たな刺客によって連れ去られ、帝国に幽閉されてしまったエル。その張本人こそがスキアヘッドだった。エルはどこへ幽閉したのかと疑問を抱きつつも怒りに震えるプリキュア達だが、スキアヘッドの脅威に抗えず、窮地に陥る。