【SS（親衛隊及び武装親衛隊）】（「リアル」及び「この世界線」） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「リアル」の「世界線」において「第三帝国」を支配した「国家社会主義ドイツ労働者党（ナチス）」の「党首」である「総統」を守護する為に創設された組織。後に国防軍から軍備化が許可され（という体の強要）軍事組織化される。狂信的に「彼」と「ナチズム」を信奉し、その達成の為ならどんな困難も非道も辞さない姿勢は宗教に過度に傾倒する狂信者の「それ」を彷彿とさせる（そういう人間ばかりでは無かったのだが）。ナチスには以前から荒事専門の集団「突撃隊（SA）」があったのだが党の勢力拡大と共に次第に統制が取れず、遂には国軍への昇格を狙うまでに至り「党首」は彼らの排斥を決意。「長いナイフの夜」によって隊長のエルンスト・レームを殺害し突撃隊は解体。親衛隊が国家の中枢組織として台頭する様になる。その配属資格は日本の海軍兵学校への入学以上に厳しく、更にはアーリア民族としての外見、党や党首（総統）への絶対的忠誠心が求められている。彼等は国内に在っては国家統制を、戦場に在っては国防軍顔負けの奮戦を、支配地域に在ってはイスラム過激派ですら真っ青になりかねない程の徹底した破壊と略奪と殺戮を、そして強制収容所にあっては「あの民族」等をこの地上から絶滅せんと世にもおぞましい「虐殺」（ジェノサイド）を主導した。言わば今も伝えられる「第三帝国」の「闇」そのものの大半をこの組織が築いたと言える。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ご乱心」の「世界線」は某「プリオタ総統動画」のそれに「準拠」しておりリアルで「第三帝国」の支配者だった「総統」は現代のドイツ（第四帝国？）の支配者であり、彼等親衛隊もそうした党というか総統閣下の敷いた「国是」（笑）に忠実に従っている。親衛隊総監は「ハインリッヒ・ヒムラ―」、副総監は親衛隊大将である通称「金獅子」と呼ばれたドイツ版カワリーノこと「ラインハルト・ハイドリヒ」。