濃緑色の世界。退廃的な世界に溺れる終末思想の落伍婦人。しなだれた花に目線を落とし微動だにせず、背後に蠢く謎の鳥、黒い猫。ああ、遥けき世界に永久の停止を。厨二病妄想。

改めて、いや先程以上に明確に「彼女」からの「意思」を叩き付けられた「少女」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし「少女」もまた聊かも動じる事無く、微動だにせず、双眸を「彼女」に向け、ただじっと「彼女」を見つめていた。

「それ」は確実に「その者達」の存在とその動きを捉えつつあった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この凄まじい轟音が鼓膜にまで響き、激しい震動で足元にもその衝撃が及ぶ中で「それ」は聊かも動じず、聊かも微動だにせず、ただじっと微かに「気配」のする方を注視し続けていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まるで「獲物」に狙いを定め、それを捕えんとする「獣」の様に。

前→im11084044霊夢が峯雲が居なくなったのを知った十数分前、その大本営にある空き部屋より。霊夢の峯雲は、他所の提督の秋雲(しかも改二)に襲われていた。多分眠らせて連れてきたんだろうと思うけど…。今や期間限定イベントでもドロップする峯雲、その峯雲を狙う秋雲とは一体…？峯雲「んー！///んんー！///(困)」秋雲改二「…♡」峯雲「(なんでこんな事に！///助けて、提督さん村雨さん！///)」峯雲が目を覚ましたら口を塞がれていて、抵抗し始めた。しかし、秋雲は微動だにせず峯雲の口を手で塞いでいる。まるで峯雲を自分の大切な者かの様に優しく…。霊夢と村雨に助けを求める峯雲だが、その二人も峯雲の場所が分からない。このまま秋雲に襲われるのか…。次→im11084076【お借りしたモデル等】つかさ式峯雲、秋雲改二：つかさ様alto式艦娘の部屋：alto様AutoLuminous4Ver4.2、ディフュージョンフィルダ：そぼろ様

霧荒ぶ渓谷の中 一組の男女が向かい合っていた それぞれが腰に物騒な物をぶら下げている所を見ると 二人ともにガンマンであり 何やら浅からぬ因縁がありそうな雰囲気である 片や頭髪をモヒカンにキめ ランニングにジーパンと荒っぽい服装 ガンベルトを傾げて身に着けた悪そうな男 片や場違いともいえる女性的な服装に およそ似つかわしくない鍔広帽 そしてより以上に物騒な大型拳銃を量腰に下げた 大柄な銀髪の女性だった 二人が対峙してどれ程経っただろうか 今だに微動だにせず睨み合いが続く 時折吹く風に乗って霧がすり抜ける以外 二人の邪魔をするものは誰もいない 動いたとき、どちらかが倒れる 確かな事はそれだけだ 先手を取ったのはモヒカンだった 彼自身も相当優秀なのだろう 相手が仕掛けるその数瞬前を察知し 先に中に手を伸ばす事に成功していた まさに瞬く間 彼は確かに先に動いていたのだ だが、彼の銃がホルスターから抜かれる事は無かった 明らかに彼よりも数瞬遅れた女性の銃が 次の間には火を噴いていた 一瞬の決着 だが終わってみれば女性の圧勝といえた 先に抜かせて先に撃った ただそれだけの事なのだから 「貴方の命が、貴方にかけられた賞金に値するかしら?」 倒れた相手にかける言葉は ぞっとするほど冷たく艶やかだった

色んな方のゴジータを参考に改めて色々試行錯誤して、こうなりました。いやぁ、もう映画のこの時のゴジータ、めっちゃくちゃカッコイイですよね。言葉少なくジャネンバに見えない攻撃をぶちかまして、最後にソウルパニッシャーを当て顔を微動だにせず敵を粉微塵にする光景はまさに最強のフュージョン。（パイクーハン、仇は取ってやる！）「カカロット、フュージョンは二度とゴメンだぞ」「へへっ…またな、ベジータ」