やまぎしおにいさん「徳川家斉が『生涯強壮を維持できた秘訣』のひとつが、『白牛酪（はくぎゅうらく）』です。 『白牛酪』は、牛乳と砂糖でつくられた『乳製食品』で、当時は滋養強壮のほか若返りに効果がある薬として珍重されました。 江戸幕府の開府後すぐに、里見氏の旧領安房国嶺岡（千葉県南房総市の一地区）を幕府直轄の牧場としました。8代将軍吉宗はこれを積極的に拡大して、在位中の1728年にインドから3頭の『白牛』が輸入されました。これが飼育され、つくられたのが『白牛酪』です。 『白牛酪』のつくり方は、熱した牛乳に砂糖を混ぜ、攪拌（かくはん）しながらさらに弱火で煮詰めて、固まり状になったところを型などに入れ、冷ましたら出来上がりです。味はミルク風味のキャラメルに近いそうです。 徳川家斉は、後に医師の桃井源寅（もものい みなもとのいん）に【白牛酪考】という本を書かせ、広く宣伝しますが、効果については本人が『実証済み』ですから、誰もその内容を疑うことはなかったでしょう。一般庶民にも販売されるようになりました」。 転載記事：https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20170902_185922/?p=1 ※歴史詳しくないけどエロい人用の記事：http://hitodumanews.com/knowledge/29964 犬公方：im6610846　新井白石：im7677922　神君家康公危機一発：im6521585