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定休日、惰眠、供給 自分の精神状態を反映した何かコミュ障の自己表現 辛い事から逃げ逃げ人生 twitter https://twitter.com/yuma62195789
「わはー。 いるのかー？」久しぶりの休日で、心地よい朝の二度寝を満喫している所に、どんどんとノックの音が聞こえてくる。 というか、朝っぱらから、こんなにノックされては辟易する。ついでにご近所にも迷惑だ。「いないなら、いないって返事をしろー」しかも無理難題を言ってくる。 仕方が無い。もう少し惰眠をむさぼりたかったが、思い切って布団を撥ね除ける。未練が腰にしがみついてるのか、足取りは重いが、何とか玄関まで向かう。「今開ける」そう前置きをしてから、ドアを開ける。そこには金髪の少女が立っていた。彼女の名前は宵口瑠美（よいくちるみ）。「ひさしぶりだなー」「一週間前に来ただろ。休みのたびに来やがって。友達とかはいないのか？」「友達には、殆ど毎日会えるからなー。でも には、休みの日にしか会えない」「それも、そうだ」嘆息しながらも、彼女を家の中に入れる。とは言っても、なにも心から辟易している分けではない。この少女に会うことを楽しみにしている部分が、自分自身に存在している事は、認めなければなるまい。「ま、良いけどな。それで、今日はどうしたんだ？」「おなかすいたー何か食べたい」 「家で食べてこなかったのか？」 まさか家庭内虐待でも起きているのではないか。やにわにそう焦燥に駆られる。 そう尋ねると、瑠美は悲しそうな顔をして言った。「お肉最近食べてないから」肉をたかりに来たと。まあ、この幻想郷では、肉を取るのも命がけだしな。里の外には人を食う妖怪がうじゃうじゃいるし。話が通じる奴なら良いのだが、知性の無い妖怪も、存在するし。因みに魚なら河童のおかげで結構流通している。「家にもそうあるわけじゃないが」 まあ、仕方ない。少女一人程度の分なら大丈夫だろう。「特別だ。食わせてやろう」「わーい」両手を挙げて無邪気に喜ぶ瑠美。その姿を見て、娘がいたらこんなものなのかなと思う。「どーしたの？笑って」無意識に笑みを浮かべていたらしい。「どうしようもない。早く上がれ」「はーい」彼女は両腕を広げて、とてとてと玄関をくぐったのであった。
Credit Model roco様 Pose AGEHA様 Accessory いつものほん様 とりそば様 Effect 針金P様 おたもん様 Elle様
基本ルール 笑ったらケツをばしーん。 ーーーーーー 「せっかくだったけど、次の人に頼むとするよ」 「えー……それじゃあお休みなさい」 「……まぁ、言葉だけは分かるようにしてあげるよ。あと、君が笑ったらケツをばしーんと叩かれるようにしておくから」 「働きたくないでござ……えっ？」 「転生先の世界は魔法とかあるけど、その分文明が発達してないから働かなきゃ生きてけないと思うよ。しかも、わざわざ召喚されたってことは何かしら仕事してほしいってことなんだろうし」 「ちょっとまって、なんでケツを？ え？」 「じゃ、頑張ってね」 視界が光に包まれた。 こうして、俺は異世界に召喚された。……謎の呪いを受けて。
タイキックは痛い ーーーー ……ええっと。俺、アウトだって？ ふいに気配を感じ後ろを振り向くと、軍服を着た銀行強盗のような黒い目出し帽をかぶった男がウレタン製っぽい棒をもって立っていた。これは、まさか。 「な、なんのドッキリだこれは！？」 「……」 男は無言のまま俺の後ろに回り込み、ケツを ばしーん！ と叩いた。 「うぐおっふ、いてえ！！」 黒タイツの男は、俺のケツを叩いて仕事を終えたのか、虚空に空いた穴に消えていった。 くそう、眠かったのが目が覚めてしまった。 「な、何なんだ一体……！！」 「うぐぐ、なによ、ガチャモンスターが喋るとか聞いてないわよ！……あ、ニンゲンか。そりゃ喋るかしら」 「え、そこ普通に続けるの？ え、仕込み？ 仕込みなの？」 なんだこいつ。そしてここは一体どこなんだ。 「な、なあ、俺帰りたいんだけど？」 「こほん。えーっと、私は召喚者よ、おとなしく言うこと聞かないとだめよ？」 「……パパやママ、もしくはＡＤとかそういうのはいるかな？ 俺、帰りたいんだけど」 「そう、それは残念だったわね！ 私はダンジョンコアで、あなたはダンジョンマスターとしてこのダンジョンを危機から救わないといけないのよ！ ……あれ？」 ダンジョンコア……ダンジョンマスター？ 『お知らせです。増田桂馬をダンジョンマスターに設定しました。とりあえず目の前の幼女のことはロクコとお呼びください。以後、ロクコも参加者となります』 「え、ロクコ？」 「……な、なんでこいつがダンジョンマスターに！？ え、ロクコ？ 私の名前？ なんか急じゃない？ よくわからないけど」 『巻きです』 「巻きか……なら、しかた、ない？」 「お、おう。そうね？」 とりあえず納得することにした。
最初の衣装弄りはデフォ。 ーーーーー 「働きたくない」 異世界召喚。で、神様が一つだけ条件を聞いてくれるということで、俺、増田桂馬はそう答えた。 「……えーと、どうしろと？」 「働かなくてもいい人生がいい……」 「……木とかに転生でもするかい？」 「あー、いいっすねー」 神様が呆れた顔でため息をついた。 「あのさ……なんで僕が君に条件聞いたのか、話聞いてた？」 「え？ なんででしたっけ？」 マナの循環をしてほしいとか、魔物がどうとか、そういう話だったとおもうけど、よく聞いてなかった。 「それはそうと、キミの元の世界でなにやら、大晦日という日にやるテレビ番組があるじゃないか？ あれ面白いよねぇ。笑ってはいけないって」 「え？ ハハハ、神様もテレビ見るんですね？」 受信料は払ってるんですかね？ 神様。
◎ 2022.05.21 「季節吹く風 (きせつふくかぜ)」※写真加工・春・おむ09641 copyright © omusubihitotu, all rights reserved てーま : BGM動画背景 題 材 : 季節 春・ライラック ・09641/10000「季節吹く風 (きせつふくかぜ)」※写真加工・春・おむ09641・2022.05.21 制作 ※尚、制作日として表示している月日は作品番号を付けた日付です。 【 おむすび近況 】 2022.05.21 個人的な呟き戯言とか独り言とかをつづります。晴れております札幌です。朝はよから午前四時起きしてもぉた布団の中でゴロゴロしておりました。朝ごはん食らった後の惰眠。おむすび本日なんとなく気力ボケェって、なっております。午後以降アート創作やる気が復活するんでしょうか、なんも無しのまま状態が午後も継続しちゃうんでしょうか、みたいな何ちゅうかグッダラグッダしております。まぁ、こんな日もありますね。
宝箱の中身は自由にしてください ーーーーーー 「よ、よし！ 召喚成功！ ……って、あれ、に、ニンゲン？！ なんで？！」 どういう原理かは知らないが、ほんのりと白く光る壁と床につつまれた部屋の中に俺は現れた。 目の前には白いワンピースを着た金髪ロリという、ロリコン垂涎の可愛い系女の子がいた。 ……そして、なぜか鼻眼鏡をかけていた。 「……！？」 「なんで……ＤＰをすべてつぎ込んだのにこんな雑魚種がぁあぁ……」 なんだその鼻眼鏡は。うなだれて床をばしばしたたくとズレて、からんと床に落ちた。 そしてそれを勢いのまま叩き潰し、手が痛かったのかごろごろと転げまわった。 「うぐおぉおおぉ……」 「……ぷっ」 『デデーン。ケーマ、ＯＵＴー』 どこからともなく、効果音と音声が聞こえた。 ……ええっと。俺、アウトだって？