（前回のあらすじィ！）　我がクラブの姫系メイド「H・S」ことエクシーズ次元の「バリアン七皇」の一人「メラグ」は追い詰められていた！　同じ我がクラブのメイドにして融合次元「アカデミア」の刺客であった「A・Y」の金に任せた超レアカードで構築された超強力ガチデッキの前に防戦一方のH。遂にそのLPを500Pにまで減らされ、手札もフィールドもカードがゼロ。しかもデッキの枚数も残り僅かという圧倒的に絶望的状況。しかしHは諦めなかった。現役時代、最初は「幻影帝国」に負け続け、同じプリキュアからも負け犬扱いされていたあの頃の自分とは違い、今の彼女に降伏（サレンダー）等はあり得なかった。一人の少女との運命的な出会いから少しづつ自分自身に、苦手だった存在に、過去の行いに、そして世界の危機に向き合い続け、自分がしなければならない事、自分がしたいと願う事を仲間の力を借り、自分自身の意志と力で成し遂げてきた彼女である。この決闘の途中で実は同じ「七皇」だった先代のラスボスにまでなった陰険長髪の加入があったが速攻ブッ斃される茶番があったが（エリシ●無能ｗ）、最早そんなものは必要ない。彼女の心に希望の光がある限り、その闘志が消える事などありはしないのだ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　H：「行くわよ！　運命のシャイニングドロォォォォォォォッ!!!!」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A：「ッ――――――――――――！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　H：「最強決闘者のドローは常に必然ッ！　そのドローカードですら我が望む物に「創造される」！　私が今引いた（作った）カード「RUM－七皇の剣ー」！　この効果で墓地に眠る「No.103　神葬零嬢ラグナ・ゼロ」を復活。そしてこの「ラグナ・ゼロ」をリリースしオーバーレイ！　このモンスターでオーバーレイネットワークを構築！　エクシーズ召喚！　今こそ顕現せよ！　「CNo.103　神葬零嬢　ラグナ・インフィニティ」！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二人の決闘は尚続く。少女達の凄絶な死闘は正にこれからより激しくなっていくのだっ！　　　（続く？）

　私は、日本共和国都心部・東京市に在住する「日本の象徴」とされるもの、名を元代日本帝国皇帝、将仁という。南極にて「氷華国」を名乗っている元九州の守り手たる「銀咲」、分けてもその指導者である九々龍銀千代大佐に伝えたい。 　君達が日本を離れ、この凍りついた大地で生きようとする意志を、私は尊重したい。目下認可されていない氷華国の立憲についても、可能な限り協力を惜しまないつもりでいる。同じ日本国民である諸君を、私は見離すことはできないからだ。 　しかし、それら私の意志と力が意味を持つためには、絶対に排除しなければならない最低条件がある。貴殿らが保持する最大兵器、フィンブルヴィンテルの完全破壊、これは我々が抱える問題だけでなく、この先人々が安心して生きるために絶対に必要な条件である。 　フィンブルヴィンテルの強力さは今更語るまでもないだろう、それひとつあれば間違いなくこの世界そのものが破滅に追いやられる程の力を秘めている。現在それは君たちの制御下に置かれているが、その制御がいつ外れるかは全く保証ができない。また「いつその力が炸裂するか」という影響力から来る恐怖は、完全な破壊を経た機能停止を確約されない限り、全世界を縛り続ける。 　それはそのまま、行わなくてもいい争いが絶えなくなるという事でもある。強大すぎる兵器による抑止力は逆に抑圧できない力を生み出してしまう、その繰り返しの結果もたらされてきた悲劇を、君たちは理解しているはずだ。 　重ねていう、私は君たちを見捨てることはできない。だが、それゆえに現状をこのまま看過することもできない。まず一度、世界が安定を取り戻し平等なセーフラインに位置を戻すことができるよう、私はフィンブルヴィンテルの破壊をここに宣言する。 願わくば我々の刃が届く前に、君たち自身の手で最悪の悪夢を葬るよう、君たち自身の誇りと尊厳に期待する。」 「たかまがはら」、宣言終了と同時に加速、3分後に大気圏を離脱……

キャラ単体として見たときはベロニカの意志と力を受け継いだセーニャが一番好きです。背筋がそれまでよりもピッと伸びているような凛々しさがステキ。ウルノーガ戦ではずっと出ずっぱりの大活躍。