蝶は今まで描くときに敷いていた紙を切り取って再利用したエコ作品です。 【使用画材】コピック・水彩色鉛筆・マルチライナー・PCクレヨン

「彼」は生まれながらにして「選ばれたもの」であった。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長き圧政に苦しむこの地の多くの者達を救おうと、心の拠り所を与えようとして「主」の「存在」を示し、信じる事で救われると説いて回った。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その「教え」に多くの者達が賛同し、それはやがて圧政を敷いていた「帝国」の威光をも超える程のものにまで膨れ上がっていた。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やがてその存在を恐れた「帝国」は「彼」の「弟子の一人」を唆して裏切らせ、非道にも「彼」を断罪し、汚れた十字架に打ち付け、無情にも理不尽な「死」を与えた。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だが――――その時「奇跡」という名の「伝説」が生まれた。

キラウエア諸島はかつてアメリア共和国が帝政を敷いていた頃、 深海棲生物「アビス」達の中心的テリトリーとなっていた。 彼らは非常に好戦的であり、力の強い物がイニシアチブをとる気質のため 同族間でも覇権を争う内紛が珍しくない事もあり、非常に危険であるとされていた。 だが60年前、当時のアメリア帝国海軍の手に余ったそのキラウエアを日本の艦娘配備部隊が平定したことで状況は大きく変わっていく。 この出来事は艦娘の有用性を証明するだけでなく、全世界にそれを有する日本帝国海軍の力を証明する事ともなり、直後に発生する「交蝕の時」においても大きな影を落とすことになる。 あれから60余年、今キラウエアを束ねる長の座についているのは、 図らずも60余年前にそのキラウエアを平定した日本海軍の提督だった。 　彼は様々なものを失い、その果てにたどり着いたこのキラウエアで運命に抗っていたのである。 　今回の出来事は、その彼をも巻き込んだある因縁に端を発している…… 前回　im7674973 リスト　clip/2013681 次回　im7731221

蘇芳達が降下した場所は、ダムのある場所だった。ここから野連代を目指すのだが、既に王華華南軍が警戒網を 敷いていた。王華企は、華南軍・華東軍・華西軍・華北軍など強大な軍隊を持っている。この内最も規模が大きい のが華東軍で、最も小さいのが華南軍。それでも、今回の作戦の戦力は華南軍の1/10にも満たない。 蘇芳達「アルファ」の部隊は、蘇芳・ツァイト・えみか・エリック・いかもの5人のみの少数部隊。出来るだけ 敵に察知されてはならない。戦闘を必要最低限に留め、尚且つ敵の通信を断たなくてはならない。 こちらを見つけた華南軍のアームズは早速攻撃を開始する。 ツァイト「派手な歓迎だ」 蘇芳「やっぱり、そう簡単には進ませてくれないか…」 エリック「連絡されて増援を呼ばれると厄介だな、一気に片付けるぞ！」 Situation.19-5→im8087508　Mission.21→im8169102 ダムっぽいモデル→https://bowlroll.net/file/165336　DLpass：damu この静止画は、FM3rd風味な内容です。登場キャラクターの設定は、うp主の独断と偏見で与えたものです。この作品のMMD世界観設定は、うp主のMMDドラマと同じものです (ただし、ドラマ本編の直接の内容や、VOCALOID達との絡みはあまり無いと思われます) …以上の点、ご注意ください。