「零式艦上戦闘機のように当時の日本人男性の平均身長に合わせた結果、アメリカの成人男性ではラダーペダルが踏み込めないサイズとなり、飛行させるために座席を後退させる等の改造が必要（wiki）」と。バケットシートが随分後ろに食い込んでるな、とは思っていましたが、上下動も勿論出来ないでしょうね。あの機体は例外ならば基準値は大和ミュージアムの機体かな。上げるとこんな感じかなぁ。158㎝（ミク）や180㎝の人が座席に座り上げ下げすると、各々どの位置に見えるかなんて博物館の機体でテスト出来ないですからねぇ・・

ウェセックス操縦席の続き。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【エンジンを操縦席の下に置いた事で、操縦席がとても高い位置にあります。後方にスライドさせるドアはガラス窓と言っても良い感じ。シートの座面も高く、座ると膝が見えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【さて、悩んだのが乗降方法。空軍ならば専用ラダー使いそうですが、陸軍や海軍は使いませんよね。操縦席に至る外壁にはステップやハンドルが複数取り付けられています。窓枠のレールには体重掛けられません（変形させると外れちゃう）ので、跨がなくちゃならない。跨いだ先はシートの座面ですから膝が立たない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【写真を探してみたのですが、乗降シーンは見つからず。YT動画を当たった所やっと見つけました。タイヤの上に上がった後ポンポンと苦も無くドアまで上がって右脚を床まで差し入れてから体をひねり入ってます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【創設間もない自衛隊にHSS-1として配備された機体。昭和30年代の日本人男性の平均身長は160㎝ちょいくらいだったとの事なのでネル達と変わらない？脚を振り上げ跨ぐには脚の長さが（失礼な　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【もう一つ上、窓枠の下にあるステップまで登ってから入るか、ミクの様に上半身から入り込むか。。